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私語(2) 

私語をさせないように、教室の中をうろうろ歩いて話をするというやり方もありますが、私の場合はそれも難しいのです。理由のひとつはパソコンを使いながら授業をするからです。その操作のために今日室内を歩き回るのは困難です。もうひとつ、今はとても歩き回る元気などないのです。歩いているうちに倒れたなどということになってはまったく意味がありませんから、おとなしくじっとしていたいのです。
学生は

    正直に

ものを言ってくれます。
先日、ある学生に「みんな話をまじめに聴いてなんかいませんよ。内職しているのもいるし、おしゃべりしているのもいるし、聴いている人なんて少しですよ」と言われました。
やはり教員として、こういう授業をするのはもう無理なのだろうか、と思わないでもありませんでした。
学生の気持ちはわかります。専門の授業ではないわけで、私の話したことが国家試験に出るわけではありません。そんな授業は出ているだけで十分。何かほかのことでもしていないと時間が

    もったいない

ということかもしれません。
学生はさらに追い討ちをかけてきました。「先生、こんな授業をしていて楽しいんですか?」。
もう泣くほかはありません・・・。

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コメント

原価計算なら、お任せ下さい。

@こんな授業をしていて楽しいんですか・・・・

あら、ま。
そんな疑問が生じたお利口さんな生徒さんには、
以下の宿題を差し上げましょう。

@....こんな授業、
の、原価を換算してみましょう。

①受験料+往復の交通費(親の車で送迎なら、ガソリン代と駐車料金も含む)。
 ※併願の場合は、不合格も含めて全て、換算せよ。(ここ、特に重要)
↓さらに、
②入学金(前払い金、或いは、絶対に返納してもらえない差し押さえ金額)
 授業料(年間とする)
↓そして、
③通学の交通費(定期であれば、日割りで換算)、教材費。

これらと、親兄弟からの苦言(苦言の単価は円でもドルでもユーロでも可)を、4年で加算し、

イチ講義イチ時間の原価を換算せよ。


※正解は別にして、
休講とは、ぼったくり。との回答があれば、大正解と判定しましょう。

  • [2018/06/14 11:49]
  • URL |
  • 押し得子です。
  • [ 編集 ]
  • TOP ▲

♫押し得子さん

すごい計算をしていただき、ありがとうございます。
かつて押し得子さんの大学でお話ししたときも「授業なんてテニスの疲れを癒やすスリーピングタイムよ」という学生さんもいました。
私の話は今思い出すとつまらないものでしたからやむを得ませんけどね。
ただ、私の話でも、必ず熱心に聴いてくれる人はいるもので、今も前の席に陣取って付き合ってくれる学生さんはいるのです。
これから暑くなりますから、ますます集中力が削がれはしまいか、案じながらまだまだ頑張ります。

ご心痛、いかばかりか?のセンセに。
さらに追い打ちをかける告白を致しますが。

ああ、わかるわ、思い出すわ。

@授業なんてテニスの疲れを癒やすスリーピングタイムよ」という学生....


ああ、そうそうそう、こんな感じでした。

以下。
当時の、わたくしの国文学科の同級生からの。
非常に、大真面目な質問の一部を送信します、です。
※センセ、絶望度数は、ギガでも、テラでも、軽く超えましてよ、フフフのふ。
@なぁなぁ。フ●し●ちゃんの授業って
源氏物語をやるって、言うてたけど。
なんか、マクラノソウシの話ばっかりやけど、マクラっていつ頃の人?

平家と源氏って、源氏が強かったんやろ?
マクラノソウシって、いつ頃、強かったン?
源氏より、偉かっタン?

と。
本当に、まじめにそんな質問をされまして。
この質問を受けながら、頭をよぎったのは。

入学金を父の退職金から前借りする書類の、
下書きと清書をした12/25のあの夜。

さらに、学費の前期38万円の領収書と、後期、38万円の請求書の印字でした。

平家物語と源氏物語を、軍記として、勝ち残ったことで記憶していることも驚愕でしたが。

枕草子を、どこかの一族として、強かったのかと思えることが、驚きでした。

今一度、申し上げますが。
この会話、本当に。
あのFランク大学の、国文学概論の講義の後で繰り広げた、ソフトなボールや、ラケットなボールの特待生さんから、親しくなったので、ぶっちゃけられた質問です。

わたくしの大学時代を換金するなら、モリカケの学校設立の総金額を、はるかに超える可と、存じます。

  • [2018/06/20 13:01]
  • URL |
  • 押し得子です。
  • [ 編集 ]
  • TOP ▲

♫押し得子さん

源氏物語の話をしていると「源氏物語って光源氏のハレム生活の物語だと思っていた」「古典なんか読むくらいなら英語を勉強すべきだ」などなど、いろいろ言われます。
実は押し得子さんのあとの学年で、ラケット部の学生さんがかなり来まして、日焼けした顔にジャージ姿で教室の最後列に陣取っていました。
ただ、あまのじゃくな私は、ああいう学生さんにこそ面白さを伝えたいと思うのです。
90パーセント以上はダメでしょうが、1人でも、と思いつつ。それは今も同じです。

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