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時雨 

雨ををさまざまに表現する言葉があります。
その中でも時雨というのはきれいな言葉だと思います。

    晩秋から初冬

にかけての雨で、葉を色づかせる雨とも、紅葉を散らす雨とも言われます。
古今和歌集の冬歌の巻頭歌は、

  龍田川錦織りかく神無月
      時雨の雨をたてぬきにして

です。龍田川では錦を織ってかけている。時雨を縦糸と横糸にして。
時雨はまた、雨の常として涙に喩えられることもあります。悲しい季節ですしね。
古今和歌集の秋下には紀貫之の

  白露も時雨もいたくもる山は
   下葉残らず色づきにけり

もあります。
旧暦ではもう九月。晩秋です。それでつい時雨を思い出してしまいました。

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