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法華経(1) 

平安時代の文学を勉強するためには、当時の律令だとか、政治体制だとか、知っておいたほうがいいことはたくさんあります。私は半ば日本史専攻のようにそういうたぐいの勉強をしてきたのですが、なかなか身に付きません(汗)。
ほかにも、建築様式とか、美術とか、音楽とか、あるいは生活様式、風俗習慣などなど、文学以外にも知っておくべきことは本当にたくさんあります。

    宗教

も大事です。私が主に勉強している時代は浄土思想が強いころで、後世は阿弥陀如来のおわします裁縫極楽浄土の蓮の上に生まれたい、と、一生懸命仏道修行に励む人が少なくありませんでした。
法会なんて、めんどくさそう、と思われがちですが、彼らにとっては楽しみでもあったらしく、清少納言は説経する法師は男前がいい、なんて言っています。
法華経はとても大事な経典で、しばしばその講座も行われました。清少納言もそういうところによく行ったようなのです。
法華経は全部で八巻。これを四日に分けて講説する

    法華八講

という催しもしばしば行われ、人気がありました。この四日のうち、ハイライトは3日目なのです。の日には五巻目が読まれますが、「提婆達多品(だいばだったぼん)」などを含むこの巻は極めて重要で、特に女人往生にかかわるところなので、女性たちもよく読んだようです。
今、この経典は、は岩波文庫に全三冊で収められていて、私も学生時代に買って読みました。しかしこれまた何のことやらよくわかっていません(笑)。

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