fc2ブログ

『今昔物語集』を読もう 

学生時代、説話集をいろいろ読む機会がありました。梅沢本の無名の説話集、仮に『古本説話集』と名付けられたものを基本にして、そこからさまざまな説話に問題を広げていくようなゼミもありました。また、『富家語』『中外抄』など、説話集とは言ってしまうとちょっと違うものの説話的な内容を持つ作品も詠みましたが、これがもう難しいのなんの。今は注釈書も出ていますが、当時は何もなくて、手探りでした。
説話集には、『江談抄』とか平康頼(俊寛とともに鬼界が島に流されてかろうじて帰還した人物)が都に戻ってからまとめたという『宝物集』とか、『古事談』『発心集』『続古事談』『宇治拾遺物語』『撰集抄』『十訓抄』『古今著聞集』『沙石集』など古代中世に盛んに作られました。しかし、説話集の王者といえばやはり

    『今昔物語集』

でしょう。
分量が圧倒的で、中味もなかなか面白いのです。天竺(インド)震旦(古代中国)本朝(日本)の仏教説話や世俗説話を収めており、かぐや姫の話も入っています。
正直に申しますと、私は第1巻からすべてを通読した経験はありません。いつも、関心のある話、何かを調べるために必要な話をそのつど読むような読書の仕方できわめて

    いいかげんな

読者です。
今年の春、この作品を通して読んでみようか、と考えています。千話を超える膨大な分量ですから、簡単ではないと思うのですが、そう言っていると読まないままになりそうですので、頑張ってみようかと考えています。
あるテーマを念頭に置いていますので、一つ一つの話をじっくり読むのではなく、ざっと読み流す感じでもいいと思っています。


にほんブログ村 演劇・ダンスブログへ
にほんブログ村
↑応援お願いします
KatayamaGoをフォローしましょう

スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://tohjurou.blog55.fc2.com/tb.php/5239-21687f56