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萬年橋 

以前、広重の『名所江戸百景』を熱心に鑑賞していたことがあり、このブログにもいろいろ書きました。その中に「小奈(名)木川五本まつ」や「深川萬年橋」があります。「萬年橋」は富士山を望める橋でもあったらしく、北斎の『富嶽三十六景』にも「深川萬年橋下」があります。
小名木川は船の運航を妨げないように高い橋が架けられていましたが、この萬年橋はひときわ高く、太鼓橋というのでしょうか、アーチに近い形でした。
広重の「深川萬年橋」はそのタイトルとは裏腹にどこに橋があるのか一瞬戸惑うくらいです。何よりも目立つのは

    

です。しかもこの亀、手桶につるされているのです。実はこの日は旧暦の八月十五日。つまり放生会なで、この手桶の持ち主はこれからかめを放してやるのでしょう。
はるかかなたにはやはり富士山を描いており、亀は首を伸ばしてその富士山を眺めているかのようでもあります。

    亀は萬年

といいますので、この橋にぴったりなのですね。
以前このあたりを歩いた時、私はこの橋を渡ったはずなのですが、記憶が定かではありません。今回はぜひしっかりと記憶にとどめるように歩いて来ようと思っています。

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