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大金持ちのお坊ちゃま 

横山たかし・ひろしさんという漫才コンビがありました。2019年に亡くなったたかしさんは、キンキラの派手な衣装で現れ、ほらを吹くのが定番のネタでした。ただ、漫才のパターンはきちんと守られたもので、芸風は古風と言えるかもしれません。
たかしさんは「大金持ちのお坊ちゃま」を自称して、数々のほらを吹きます。自分は芦屋のお坊ちゃまだ、とか、飛行機に乗る時はいつもファースト(ビジネス)クラスだとか。しかし、ひろしさんがあまりのことに怒り出すと、たかしさんは一転して実はひどい貧乏なのだと本音を言い出し、

    つらいのぉ

と、泣きを入れるのです。お二人とも出身地は愛媛県だそうで、独特の方言が垣間見えました。
大金持ちのお坊ちゃまに憧れるのも、実は所詮貧乏人で「つらいのぉ」と嘆きたくなるのも、私も同じです。おそらく「たかし・ひろし」さんの漫才を聴いて笑う多くの方は多かれ少なかれ似たようなものでしょう。しかし、だからといって絶望するのではなく、そこに生きている実感を味わっているのではないでしょうか。たかしさんがほらを吹いている間は、お客さんも「自分もそんなことをしてみたいなぁ」と思い、泣き始めると「自分も泣きたいよ」と共感します。とてもよくできた漫才だと思います。
翻って、政治家などを見ていると、ふんぞりかえって

    薄ら笑い

を浮かべているようなのがなぜか権力の中心にいます。そういう連中はたいてい大金持ちのお坊ちゃまです。ひがんでいるわけではない(実は若干ひがんでいます)のですが、そういう輩の厚顔ぶりや薄ら笑いを見ていると嫌になってきます。どこがどう優秀で国会議員になっているのかがわからないし、さらにはなぜ大臣になってふんぞり返っているのかもわからないし、いつまでもその地位にあり続けるのもわからないし。
やはり私は、あんなご立派な連中よりは、ほらを吹くだけ吹いて、でも実はそうじゃないんだよな、といって「泣き」を入れている横山たかしさんに心を寄せてしまいます。

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コメント

未来は若い人たちのもの

ふんぞりかえるお金持ちお坊ちゃん大臣、と聞くと麻生太郎・副総理兼財務大臣のあの顔を思い浮かべたのは、私だけではないと思います。「大臣。カップラーメンの値段はいくらかご存知ですか?」と聞かれて「う〜ん。あれは500円くらいなんじゃないの」と答えたかたです。
あのかた80歳。若い人にポストを譲ろうと思わないのでしょうかねぇ。見ていてみっともなくて、こちらが恥ずかしくなってきます。
未来は若い人たちのもの。年寄りはいつまでも権力にしがみついてふんぞりかえらないで、少しは若い人たちのためにいいことをしましょうよ。これからますます生きるのに厳しい時代が続きます。若い人たち中高年世代以上にたいへんだと思います。

🎵やたけたの熊さん

あの人に敬語のテストをしてみたいです。いや、それ以前に日本語の使い方について説教したいです。
政治家の品位を落としているのはこの人とあの観光屋さんが代表格ではないでしょうか。
こんなんが大臣やら幹事長て、つらいのぉ。

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