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2021年文楽四月公演初日 

本日、文楽四月公演が開幕します。これまで、国立文楽劇場でも国立劇場でも、また地方公演の会場でも感染のクラスタが発生したという話を聞きません。文楽のお客さんはきちんと感染対策に協力してくださるのでしょう、
さて、この公演はやはり三部形式で、次のような番組です。

第一部(午前11時開演)
花競四季寿(万才、海女、関寺小町、鷺娘)
恋女房染分手綱(道中双六、重の井子別れ)
第二部(午後2時開演)
国性爺合戦(平戸浜伝ひより唐土船、千里が竹虎狩り、
楼門、甘輝館、紅流しより獅子が城)
第三部(午後6時開演)
傾城阿波の鳴門(十郎兵衛住家)
小鍛冶

久しぶりに板に乗るのが「鳴門」です。昔の人なら「ととさんの名は阿波十郎兵衛、かかさんはお弓と申します」なんてよくご存じでした。素人の浄瑠璃語りの人も好んでお語りになったのではないでしょうか。私はこの演目から一番に思い出すのは豊竹咲太夫師匠がまだお若いころになさった、文楽劇場小ホールにおける

    「咲太夫の会」

です。このとき、咲太夫師匠がお弓を語られ、何と、小学校3年生だった豊竹咲甫太夫くん(今の六代目竹本織太夫)がおつるを語られたのです。会場は100人余りのお客さんでしたが、みなさんかわいくもいじらしい咲甫くんの語りに涙を流していらっしゃいました。もう40年近く前のことになりますね。
人形浄瑠璃としては、私は秋田県の

    康楽館

で観て以来かもしれません。あれももう20年ほど前のことになるでしょう。こちらは嶋師匠に清介さん、お弓の人形は簔助師匠でした。これまた会場は涙を流す人が続出で、一緒に観ていた、某人形遣いさんの奥さんになられた方はお顔をぐちゃぐちゃにして泣いていらっしゃいました。
この四月公演では千歳さん・富助さんから靖さん・錦糸さんだそうで、お弓は勘十郎さんですね。
この四月公演もどうかつつがなく千秋楽を迎えることができますように。

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