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短歌の批評 

所属している短歌会では平素は歌会をおこなっているようです。題詠(ある題が提示されて、それについて詠む)と自由題の2首を提出して、それが出席者に匿名の形で提示され、批評をしていくのです。名前があると、どうしても気を使ってしまいますから、匿名にするのはいいと思います。
しかしこのご時世で、この歌会の実施できない状態が続いています。
そこで、紙上歌会として、あらかじめ提出された歌を会員に配布して、それに感想や批評を書き込んでもらい、作者にフィードバックするのです。
私は、まだ新米ですので、つい遠慮してしまって、これまでは歌も出していませんでしたし、感想も送りませんでした。
しかし、いつまでもそういう状態では会員になった意味がないように思い、今回は、歌は出さなかったのですが、せめて意見だけは述べようと思って、

    40首ほどの歌

について全部意見を書いて送りました。
何だか偉そうなことを言っているなぁ、と思いつつも、切磋琢磨するためですから、あまり遠慮せずに書いたのです。
それが代表の先生によってまとめられて送り返されてきました。短歌はわずか31文字ですから、時として意味を取り違えてしまうこともあり得ます。それを恐れてはいたのですが、どうやら大丈夫だったようです。
ただ、中には政治的状況を詠む歌があって、これは社会詠としてはありだと思いますが、純粋に文学としての面白さ以外の要素が入ってくるのでどのように評価すべきか難しい面もあります。簡単に申しますと、支持政党の違いで同じ歌に対する評価がまるで違ってくるということもあるわけです。
このたびの短歌の中に、前の総理大臣について

    「晩節を汚している」

という意味のものがあったのですが、私はつい「そうだそうだ」と言わんばかりのことを書いてしまいました。ところが中には「世界に誇れる総理大臣だった」と書いていらっしゃる方もあって、もちろんそうお思いになるのは自由なのですが、作者の思いを考えた場合、批評の言葉としてはどんなものかと思いました。
「橋本さん」にエールを送る歌もありました。これはおそらくオリンピックの組織委員会の聖子さんだろうと思います。敵を作らないことで知られる彼女ですから、この歌に対してはやはりみなさん悪くはおっしゃいませんでした。
短歌としてどうかという意見なら思ったことをはっきり書くことができるのですが、このように政治的、社会的なことを詠まれた場合、違う評価が入ってきてしまいますので、意見の書き方が難しいものだと感じました。

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コメント

橋本さん

藤十郎さん

他人様の作った歌を批評するのも勇気がいることだと思います。
すべての歌に意見を述べられて、すごいですね!


その橋本さんですが、報道によるとフィギュアスケートの打ち上げの場でT選手に迫って無理やりキスさせ、それも原因の1つとなってT選手は引退することになったそうです。

熱狂的なファンの多い選手ですが、会長の聖子さんに逆らえなかったのでしょう。

完全なパワハラ、セクハラだとだと思います。

https://www.jprime.jp/articles/-/20198

「「セクハラ問題」を起こした背景に、“ガマンを重ねすぎた青春時代”」
なんて擁護記事を書かれていますが、そんな憶測は被害者にとって何の関係もないと思います。

そんな人がオリンピックの代表も務めるなんて、心配です。

「政府がそんな悪いことをするはずがない」という口癖の人もいるようで、ずいぶんお気楽だなあと思います。

♬如月さん

そういえばそんな話もありましたね。橋本さんがそれを蒸し返されるのが嫌で組織委員長になるのをためらったとか。
私が学生にそれをしたら100%クビです。
オリンピックはもう無理だと思います。悪あがきせずにパリが成功するように協力すればいいと思います。

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