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深夜の娯楽 

映画『黒蜥蜴』を観たのはテレビの深夜番組だったのですが、深夜のテレビやラジオを視聴するのは昔からあまり得意な方ではありませんでした。
小学生のころは9時に就寝と言われていましたので私はそのとおりに寝ていました。中学生になると少し遅くまで起きていることはありましたが、せいぜい10時過ぎ。ところが、同級生の多くはラジオの深夜番組を聴いていて、私は流行に後れていることがわかりました。今なら平気ですが、当時はちょっと悔しくて、がんばってラジオを聴こうと思いました。古くなってもういらないからという理由で下げ渡された(笑)ほんとうに古いラジオが私の宝物でした。今の子どもたちとは雲泥の差の生活でした。聴いていたのはもちろんAMラジオです。関西では桂三枝(現文枝)さんや笑福亭仁鶴さんが大変な人気を誇っていました。ところが「深夜」番組ですから、11時過ぎから始まり、相変わらず早寝の習慣のあった私は始まるころには寝ているということも多かったのです。しかも、三枝さんらの

    ヤングタウン

はいささか肌が合わないというか、あまりにも騒がしい感じがしてほとんど知らないのです。また、先代春蝶さん、仁鶴さん、小米(のちの二代目枝雀)さんらの番組もありましたが、遅くまで続くトーク番組なので、付き合いきれないままでした。ああいうのを聴いておけば話術の勉強になったかな、とは思うのですが。同じ時間帯に比較的穏やかに音楽を流していたのが「ヤングリクエスト」という番組で、こちらは「次の曲が終わったら寝よう」ということができましたので、11時に始まって11時半には寝る(笑)ということができました。
テレビの深夜番組は、当時はいわゆる「大人の番組」でしたから、とても観ることはできませんし、興味もありませんでした。
大学生くらいになって、やっと11時頃から1時頃までの

    名作映画

などをちらちらと観るようになったのです。その中に『黒蜥蜴』も入っていたのです。
その後はテレビそのものから離れた生活をしていました。下宿していた頃はテレビを持っていませんでしたので、友だちの話題についていけませんでした。広島で一人暮らしを始めたときはさすがにテレビもないのはまずいような気がしましたので、手に入れてスポーツ番組などを観ていましたが、相変わらず夜は早寝でした。
テレビで放送される映画もゴールデンタイムに放送されていましたから、

    風と共に去りぬ

とか『ベン・ハー』とか、そういうかつての名作は眠くならないうちに観ることができました。
いわゆる「夜遊び」もめったにしませんでしたし、思えば、私は深夜の娯楽というのをほとんど知らないまま生きてきたことになります。
かろうじて、徹夜でディスコに行ったこととか、コンパのあと家に帰れずに神戸の街中で夜明かししたこととか、そういうのはありましたが(笑)。

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