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できない講座 

長らく『源氏物語』の講座を続けてきました。受講者のみなさんはとても熱心で、その熱意に応えるために私なりに一生懸命予習してはお話しして参りました。
ところが昨年の夏には講座の途中で打ち切りが命ぜられ、何とも中途半端な終わり方をしてしまいました。
そのために、このブログの中でせめてもの補填として『源氏物語』のお話を書いてまいりました。
普段のブログ記事とは違ってかなり長いもので、時間もかかりました。しかしあれはずっと続けるつもりではなく、せめて新年度に再開されるまでの

    つなぎ

のつもりでした。
さて、新年度が近づいてきた3月ごろ、そろそろ何らかの連絡があってもよさそうなものだと思って待っていたのですが、なしのつぶて。以前から学園はこの講座を積極的に推進する気はないようでしたのできっと新年度も「ウイルス蔓延につき」という理由で中止になるのだろうと予想していました。
そして、大阪府は全国一の(実際は検査数の少ない東京都のほうが多いのかもしれませんが)感染者を出すに至り、あっさり中止が決まったようです。学園にとっては、このパンデミックは好都合だったかもしれません(という言い方は嫌味ですが)。
それにしても何か言ってくれればいいのですが、決まったのに音沙汰がなくて、4月になってこちらから聞いてやっと中止の事実が判明したのでした。そして今後もウイルスがどうなっても、おそらく再開、継続しないだろうという感触です。大学の使命の一つに社会教育と言うか

    生涯学習

の支援があるのです。しかし、黒字にならないとやらない、という考え方らしく、落胆してしまいました。ずいぶん昔に勤めていた広島市の学校では、最初から赤字になることを分かったうえで実施していました。受講者はとても多くて、私の講座にも大きな部屋がいっぱいになるくらい来られました。
こういう講座は、大学の責任であると同時に、広報活動なのです。広報にお金がかかるのは当然のことなのですが、そういう発想はないようです。
と、ぶつぶつぼやいてしまった理由のひとつには、少ないながらも私の収入がまた減ってしまうこともないとは言えません。

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