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美術館恋し 

去年の2月に東京に行ったときに国立新美術館、東京国立博物館、東京都美術館、東京都庭園美術館、山種美術館などをはしごしました。すでにウイルスの感染が広がりつつありましたが、まだ自由に出入りして、マスクも着けずに観覧することもできました。博物館は「ごった返す」という言葉が当たるほどの、今思えば信じられないほどの混雑でした。
ところがあの直後から一気に危機感が高まって、美術館などは軒並み閉鎖されたのでした。
そして、ついに昨年はどこにも行けず、やっと今年の1月19日に大阪の国立国際美術館で開催されていたロンドン・ナショナル・ギャラリー展に(恐る恐る)出かけたのでした。感染が気にならなかったはずはないのですが、なにしろ展示されている作品が素晴らしくて、しかも観客が少なかったものですから大いに楽しめました。
ところが、その後また感染者が増え始めて、この春はどこにも足が向かず、もはや

    「絵を観るのが趣味です」

とは言えなくなってきました。
今も相変わらず大都市の美術館は開館していなかったり、入場制限があったりでほんとうに憂鬱です。
そうこうしているうちに、何となく美術館情報に疎くなってしまっていたのですが、先日Facebook友だちの方が、京都市美術館(今は「京セラ美術館」とかいう名前になっているらしいです)でこの夏に

    上村松園

の回顧展がおこなわれる、とお書きになっていたのを拝見したのです。
松園は大好きな画家で、去年東京に行ったときも山種美術館でいくつか拝見しています。それだけに、じっとしてはいられない気持ちになってきました。
展示される作品には「序の舞」「焔」「砧」などの名品のほか、『枕草子』「香炉峰の雪」を素材にした「清少納言」も初めて展示されるそうです。この作品は存在は知られていたものの、所在が不明だったのだそうです。
恋しい美術館にふたたび行ける最初の機会が松園であれば、と願っています。

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