花のみちの薔薇
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以下の内容はずいぶん前にこのブログに書いたものといくらか重複します(物忘れの甚だしい私にはよくあることですが)。
兵庫県宝塚市の宝塚大劇場の前に「花のみち」という遊歩道があります。そこを大劇場の入り口から少し楽屋口のほうにいくと『ベルサイユのばら』のオスカルとアンドレの像があり、その周辺にはバラが植えられています。千葉県の京成バラ園芸さんが苗を寄贈されたものだそうで、2013年に植樹されました。植樹の式典には、宝塚歌劇で初演されたときにオスカルやアンドレを演じた
榛名由梨さん(なつかしい!)
も参加されたようです。
ここに植えられた薔薇は名前がついていて、深紅の薔薇が「ベルサイユのばら」です。そして、真っ赤なものがマリー・アントワネット、黄色がアンドレ・グランディエ、白がオスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ、ピンクがロザリー・ラ・モリエール、紫がフェルゼン伯爵だそうです。
「ベルサイユのばら」はとても大きな花を咲かせます。これがアンドレとオスカルの像の周りにあるのです。そして、それ以外のものは道の反対側にあります。
一度にすべて咲く日があるのかもしれませんが、黄色が早くて赤は遅いような気がします。
先日行ったときは真っ赤な
マリー・アントワネット
がとても鮮やかに咲いていました。これは何とか写真に収めたいと思ったのですが、きれいなものがかなり高い位置に咲いており、しかも遊歩道の外側、遊歩道より70~80㎝ほど低い車道から見上げる方がいい位置にあるのです。しかしそれではきれいに写真が撮れず、私は遊歩道の端の幅20㎝ほどのスペースを恐る恐る歩いて花に近づき、かろうじて写真を撮ったのです。片方はトゲだらけの薔薇、もう一方は70㎝の断崖絶壁(笑)です。「前門の虎、後門の狼」みたいなものですね(笑)。やっと撮り終わったのですが、本来人が歩くところではありませんからそれ以上前には進めないうえ、元に戻るには振り返らねばならず、何しろ幅20㎝ですから無理難題。またしても「前門の虎、後門の狼」です。やむを得ず車道に飛び降りることにしました。以前なら、この程度の高さなんて何の苦もなくひょいと降りましたが、最近はなんだか怖くて、転んだらどうしよう、と思ってしまうのです。しかしそこで立ちすくんでいるわけにもいかないので、清水の舞台のつもりでジャンプ一番! 幸い無事に着地しましたが、ちょっとひやりとしました。危険なことはするものではありません(笑)。
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- [2021/05/30 00:00]
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