県議選
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地元で県会議員補欠選挙がありました。先だって市長選挙があり、それに自民党と維新党の県会議員が2人辞職して出馬したためです。市長選挙ではその県会議員は見事に負け、このところ続いている女性市長が誕生しました。私は妥当な結果だったと思っています。
そしてその欠員となった2人分の選挙が行われることになったのですが、自民党の人はどうやら引退したらしく、新しい人が出ていました。もうひとつの党の人は、なんと、市長選で負けたにもかかわらずまた出馬したのでした。法的には何の問題もありませんけどね。しかし大阪発祥のこの党は今や私の地域にも浸透しつつあるようで意外に強くて、市長選挙でも自民候補を上回る得票をして今回の選挙でも悠々当選していました。それにしても、辞職して別の選挙に出て、負けたからまた元に戻る選挙に出て、と
目まぐるしい人
です。まあ、選挙ポスターも基本の部分は使いまわしできますからお金もかからないのかもしれませんが(笑)。
私はこのところ、選挙には必ず行くようにしています。もちろん、私の1票なんて何の価値もないほど小さなものですが、とにかく妙な人が議員になるのを黙って見ているのはどうにも困ると思っているからです。
しかし、現実問題として、市会議員や県議会議員のレベルだと、ほとんど地元の商店街の役員をしている人とか青年会議所(?)の役職の人とか組合の幹部だとか、そんな人が多くて、組織にバックアップされていれば当選することが多いのです。
うちの近所に市会議員だった人がいるのですが、この人はある政党に属しており、何期かその党の力と地元に多くの土地を持っているという「地主さん」の力をもって市会議員選挙に出るとほぼトップ当選でした。ところが、まだそれほどの歳でもないのに議長にしてもらったところで引退するという、判で捺したようなお決まりのコースの議員人生を送られました。そして同じ政党のアイスクリーム屋の店長さんに順番が回って、その方も何の苦もなく当選されたのだったと思います。そういうのを見ていると、政党にも属さず、商売をしているわけでもない者としてはむなしい気持ちになってしまったのです。そんなわけで、これまではあまりにもつまらないと思って投票には行きませんでした。
しかし、今回の県議会議員選挙には私も心を改めて投票に行こうと思って少し人物を調べたりしました。もっとも、私は、
あの党とあの党とあの党(笑)
には絶対に入れないことにしていますので、最初からそれらの人は除いて(今回は「あの党」からは誰も出ていませんので、「あの党」と「あの党」を除いて)、3人から選ぶことになりました。
市長選挙では女性に入れましたので、今回もそうしようか、あるいは市長選挙が女性だったから今回は男性にしようか、ということも考えました。あとは政策や人柄を見て、ということでした。結局誰に入れたかは内緒ですが、実はその人は落選し、結局「あの党」と「あの党」の候補者が当選してしまいました。
私が投票すると落選するというジンクスは長らく続いていて、先の市長選挙でそれが途絶えたのに、また繰り返されてしまったのでした。
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- [2021/06/07 00:00]
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