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しみったれた芸能 

先日、かつての教え子(関東地方在住)からメールをもらいました。
彼女は某一流電器メーカーで働いているのですが、そこにとてもエライ、元NHKの

    劇場照明の専門家

だった人がいらっしゃるのだそうです。
なんといっても、この人のおかげで、このメーカーのある製品がバカ売れしたのだそうで、本当にエライ人なのだそうです。

教え子はそこそこ文楽が好き(玉女ファン)で、私も何度か一緒に行ったことがあるくらいなのです。
そこで、劇場がらみというわけでその方に文楽の話をすると、その方がおっしゃったそうです。

「歌舞伎は面白いんだがな・・・

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・・・文楽なんて シミッタレタもん は人気が無いんだよ」

と。
彼女、ここで負けてはならじと

「そうですね、だからNHKも 視聴率に降参してか 、歌舞伎ばっかり放映してますよね。何だかNHKもつらいですわね」

と言い返したのだそうです。
周りにいた人はちょいと

    凍りついた

そうですが、彼女は平気。さらに追い討ちで

「文楽の劇場中継だって、人間国宝って言うと、人形より、人形遣いが目立つような画の撮りかたしてたら、魅力半減ですわ」

とまで言い放ったのだそうです。

    さすがは我が教え子

そして彼女は「公共放送のNHKは視聴者の意見を聞かなきゃだめなんでしょ」と平然とメールを閉じていました。

考えてね、NHKさん。

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コメント

あっぱれ

そうそうNHKの文楽では、床がほとんど出てきません。私も「プロデュサー、文楽をよく知ってないな」とにらんでいます。
人形をやたらアップにするのも、どうかと思います。
NHKの文楽放送は、工夫してもらいたいですね。

さすが藤十郎さんのお弟子さん。さすがです。あっぱれ!

♪やたけたの熊さん

結局彼女は元NHKさんを言い負かして、「今度NHKに行ったら伝えとくよ」と言わせたそうです。
絵の撮り方も難しいですね。とにかく文楽が好きでたまらないというディレクターに頑張って欲しいものです。

好みはあるでしょうが

「しみったれた」という言い方はあまりに失礼ですよね。私だったらもっと感情的になってしまったかもしれません。教え子さんは見事でした!

♪peacemamさん

元NHKさん、相手を甘く見たようでした。彼女がただ者ではないことを見抜いてなかったようです。「シミッタレタ」の根拠を拝聴したいものです。
彼女は、兵庫県の某女子大で一年だけ授業させてもらっただけなのに「私は藤十郎門下で、卒論(伊勢物語)も実質的に指導教員は藤十郎さん」と言って、いまだに離れないのです。ただ、このブログの存在は知らないはずなのです。

エライっ!

藤十郎様、まいど!
「シミッタレ」か!なんか誉め言葉みたいに受け取りました(笑)
だって、演劇でも歌舞伎でも「行け行けGOGO!」なのが大流行でしょ。
シミシミやって何が悪いかっ!(笑)

先日、東京の国立劇場で上映したデジタルシアター(試写会)では、
床もちゃ~んと映ってました。
これは、保存用の映像だそうですが、NHKよりエライね。

大阪で漫才の公開録画に行ったら、カメラが6台もありました。
文楽の時も、出ししぶらないで欲しいなぁ。
1台なんて、シミッタレやん!

♪かしまし娘さん

実は私も「そうそう、しみったれですよ。で、何か文句あります?」というのが第一印象だったんです。
満員の国立劇場をどう思ってるんでしょう?
ひょっとして文楽を見ないで言ってるんじゃないのかな?

夏休み公演の放映を!

>「私は藤十郎門下で、
 やっぱり藤十郎さんをお師匠さんと思っていられる方が居ますやん。
 すごい教え子さんがいらっしゃったんですね。わたしはそういう口の立つ方ではありませんので。


 それは別としてNHKさんは良くもまぁこんなに放送して下さいますね、と思うほどです。民放さんは見向きもしてくれませんから。おまけに良いドキュメンタリーも作ってくださるので「しみったれ」という意見はNHKさんの大方の意見、では無いと信じます。

 ただ、辛口に言えばNHKさんの解説は初心者向けではありませんね。むしろ上級者向けの解説だと思います。たまには初心者向けの解説があっても良いと思います。文楽の間口を広げねばなりません。

 以前、私は21世紀の放送の仕方がある、と言いましたが、それ以来デジタルハイビジョンを注視して来ました。 浄瑠璃の解説字幕とか、色々な知識の解説などは現行の規格(「番組説明」のボタンで出てくる画面)で出来そうな気がします。文楽、とは大阪で活躍している人形浄瑠璃の劇団であるとかは大方の人は御存じ無いと思います。
 床も映せ、という御意見には賛成です。「芸能花舞台」で津大夫さんの番組がありましたが床を映している映像はほんの少ししか有りませんでした。それから考えれば床の映像も無駄では有りませんね。


 そう言った事は一朝一夕には出来ないかも知れませんが、今すぐ出来る文楽の間口を広げる一つのアイデアに夏休み公演を放送する、と言うのが有ります。丁寧な解説が有り、新作も有ります。というのは大歌舞伎の俳優祭をテレビで見て面白そうだな、思ったからです。俳優祭を放送するのであれば是非実現してもらいたいと思います。

 長くなり、申し訳有りません。

♪しろくまさん

このかたは照明の専門家ですから、制作の方ではなく、一演劇ファンというふうに見れば、歌舞伎は好きでも文楽はきらい、という好みの問題で済むわけです。日常会話の中での発言ですしね。私もその意味では目くじら立ててNHKはけしからんなんて思ってはいません。
制作者も監督者も一生懸命番組作りをされていることは承知しております。
しろくまさんのこれからの番組のあり方へのご意見をあちこちでおっしゃって、役立っていただきたく思います。

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