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一周忌 

今日(9月24日)は

  吉田玉男師匠の一周忌

です。
はやいものですね。
あの日は東京公演で忠臣蔵が上演されていました。そして今年は

    菅原伝授

が千秋楽を迎える日です。
玉女さん、お疲れ様です。師匠の存在の重みをさらに感じ取られた日々だったのではないでしょうか?
今日のチケットは文字通りプラチナでしょうね。いらっしゃる方もおありかと思います。どうぞ様子をお聞かせくださいますように。

    丞相名残

とはなんとも悲しいタイトルではあります。

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11月大阪公演では「盛綱」と「曽根崎」。
先日の新聞によれば、簑助師匠がお初を遣われないことについて、

  兄さんのイメージが強いので義理を立てた

とおっしゃったそうです。

    貞女は二夫にまみえず

というと語弊があるでしょうか?
簑助師匠は九平次を遣われますが、こうなったら八右衛門も拝見したいような気がします。
そういえば、玉男師匠の八右衛門がとてもよかったと文雀師匠がおっしゃっていたことを思い出します。
私にとっては玉男師匠は先代勘十郎師匠とともに立役の代名詞のような方ですが、先日来玉男師匠の本を拝見していますと、かなり多くの女形も持っていらっしゃいますね。
尾上、おさん、政岡、定高、三浦母・・・豆腐の御用を一度持たれたとありましたが、ぜひとも見たかったです。
先代勘十郎とともに、私にとっては立役の代名詞。
生涯忘れることのないかたです。

皆様は一周忌に際してお思いになることはおありでしょうか?

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コメント

古今東西かわらぬもの・・・

きのう神戸で「リトル・チルドレン」という映画を観てきました。
登場人物は、満たされない気持ちで日々を過ごす、ふつうの人たちです。
公園デビューでつまずいた若い母親と、主夫をしながら司法試験受験勉強中の男が深い関係に。
家族を置いて道行・・・。
まるで近松門左衛門の世界だったので、びっくりしました。
本日のブログのテーマと直接関係ないコメントで失礼しました。

♪やたけたの熊さん

近松作品はそういう意味で普遍的な内容にあふれていますね。
登場人物たる「彼」も「彼女」も必ず現代にもどこかにいる人たちだと思えてなりません。
近松を知っていると、映画を見ても楽しみが2倍3倍になるのではないでしょうか。

普遍的テーマですね。

さきほど書き落としましたが、「リトル・チルドレン」は米国映画です。
トラウマや、性的異常者など、心に疵をもつ人も登場します。
しみじみとした、心に残る映画です。
ハリウッド映画ではないようです。

♪やたけたの熊さん

ケイト・ウィンスレット主演なんですね。そろそろオスカー女優になってもいい人でしょうか。
満たされない気持ちの普通の人。この世の大半の人がそうだというべきかもしれません。贅沢を言ったらきりがないけど、やはり不満はぬぐえない。
熊さんもそうでしょうか?

もちろんです。

不満、不安のなかで、もがきながら生きている気がします。私の周りの多くの人も、たぶんそうだと思います。
だからこそ、近松作品に共感できるのかもしれません。

♪やたけたの熊さん

古浄瑠璃のヒロイックな活躍もそれはそれで面白いでしょう。
でも、それに飽き足らなかった近松が観客の中からひょいとピックアップしたような人物を主人公にして書いたドラマの数々。
我々の周りに同じ顔をした、同じ悩みを持った人がいくらでもいる(私自身もきっとそうなのでしょうが)から不滅なのでしょう。
22世紀になって、ドラえもんの生まれる時代が来ても、きっと本質は変わらないことでしょう。

玉男師匠を偲んで

もう一年も過ぎたのですね。言葉になりませんでした。私が拝見したのはほんの晩年の数年でしたので、いつもこれが最後になるかも、という覚悟で見ていました。最後の舞台になった「帯屋」の長右衛門、あの時何故か胸騒ぎがして、予定になかった千秋楽に駆けつけ、長右衛門が引っ込むとき、ああ、もしかしたら・・という思いで見送っていました。いまも胸が熱くなります。
 一つ一つの役柄の素晴らしさ、解釈の行き届いたところ、品格、簑助師匠とのコンビネーション、すべていまも模範です。私はある意味で、玉男師匠の人形を見たことが、文楽を学ぶ力だったと思います。そして師匠の残されたものをお弟子さんたちが継いで行かれるよう、これからも応援していきたいです。

♪まゆみこさん

私は50代の終わりころからですが、当時はもっとよく動かれ、権太などほんとうに小悪党的でおもしろかったです。
それにしても浄瑠璃を読み込む姿勢はいかにも近代の人形遣いさんらしく、それゆえに若い人から絶大な支持があったのでしょう。
天才的な凄みという意味では先代勘十郎に軍配をあげたくもなるのですが、座頭格でこれだけ長く一流の技芸を見せ続けてくださったことについては驚愕に値すること、申すまでもありません。
最後の長右衛門はほんとうに痛々しかったですね……。

思い出

藤十郎様、まいど!
筋書に森西真弓さんが「文化功労者顕彰記念の扇子をファンに抽選で贈った」と書いていらっしゃいましたが、
私当たったんですっ!
まさか自費で作っていらっしゃったとは露知らず…。
思い出したら、号泣しそうになったわ~。電車の中だったので、一筋の涙を流して堪えました。
ああ、あの時は玉女さんが笑顔で渡してくれたのでした…。

大阪の「曽根崎~」
願わくば、玉女×蓑助で観たかったなぁ。
幻の1ヶ月って感じで…。

♪かしまし娘さん

それはすごい!しかも渡してもらえる人って限られてましたよね。
思い出し笑いしたのかと思いましたが、涙なんてかしまし娘さんらしくない…あ、いや…かしまし娘さんらしいですね~。
簑助・玉女というアイデアは当然あったでしょうね。簑助師匠は出遣い、玉女さん頭巾…というのはやり過ぎですね。

9時に並びに行きました

24日に行ったら絶対泣く!
と、23日に菅原伝授でしまいにする予定だったのに、どうしても夏祭を最後に見たくなって無駄足覚悟でチケットセンターに当日9時から並びました。
で、なんとゲットです!
しかも真ん中ブロックのかなり前。
嬉しや~!

でもやはり、ロビーの遺影で泣いてしまいました。辛かったっす。

♪mayaribeさん

きっと行っていらっしゃると思いました。
玉男師匠が
「あんたが噂のmayaribeちゃんか、よう来たな」
とお招きくださったのでしょう。

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