イチゴ栽培
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「くだもの」は「く(木)」「だ(~の)」「もの」のことで、木になる実をさします。前に書いたかもしれませんが「毛の動物」を意味する「けだもの(毛のもの)」と同じ語の作り方になっていますね。「だ」は「な」と同じで、「まなこ(目な子=目の子)」のように「~の」を意味します。
くだものは古来重要な食糧であり、また甘味があるためにおやつやデザートのように愛されました。
イチゴは「木のもの」ではありませんので、「くだもの」ではありません。やはり野菜の部類でしょう。それでも、あの甘酸っぱいおいしさは「野菜」という言葉の持つ青臭さとは別のもの、
くだものに近い味わい
を持つとしか言いようがありません。
この秋、何となくイチゴを栽培してみたいと思うようになりました。これまで、栽培には不思議に縁がない「野菜」でした。
幸い、鉢が空いています。それほど土の量も必要ではなさそうで、これで十分だろうと思います。土は「いちごの土」というのを売っているのですが、何だか妙に高くて、手が出ませんでした。土は大事なので、最初から少しつまずいたことになります。しかたなく、古土に堆肥を入れて少し元気にしたものに化成肥料を混ぜ込んでこれでOKということにしました。
さて肝心の苗なのですが、ホームセンターに行くといろいろな種類があります。その中から、「宝」塚市で「交」配されたのでその名が付いたという
宝交早生(ほうこうわせ)
という品種を選びました。宝塚市はイチゴの産地でもあります。
さて、イチゴの育て方なのですが、まったく知りません。頼りになるのはやはり「NHK みんなの園芸」「サカタのタネ」のHPとか、そのたさまざまなネット情報です。おもだったところをプリントアウトして暇なときに熟読しています。「ランナーがこうなっている苗を選びなさい」などという情報を頭に入れてホームセンターに行き、植えるときに「クラウンはこのようにして植えなさい」といわれたらそのとおりにする、というまことに従順な生徒です。
さあ、うまく育つのでしょうか。まったくわからないままのスタートです。
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- [2021/10/14 00:00]
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