複雑なうれしさ(2)
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西宮から神戸の時代は兵庫県のスマートな球団でしたが、大阪に行ってまた「いてまえ打線」の復活などという言葉が生まれるようになって、何だか球団のカラーが変わったと思った私は、もともとセ・リーグが好きではなかったこともあって、好きな球団がなくなるような感じで、野球全体にも興味が薄れて行きました。
そもそもオリックスのオーナーである宮内さんという人の商売のしかたやものの考え方にはあまり共感するところが多くなく、それは今も続いているのです。カジノに手を出すんですよね・・。
ただ、このところのオリックスは最下位かせいぜいBクラスという感じで、かつての
阪急を思い出す
ことがあるのです。そして絶対的なエースやシュアなバッター、俊足の選手が目立つようになり、私にとっては好感度が少しアップしてきました。いい選手がいるのに勝てない、というのはまさに私がプロ野球に興味を持ち始めたころの阪急時代そのもので、何となく自分自身のふがいなさと重なるような気もしてまた少し関心が強まりました。
山本といういいピッチャーが出てきました。吉田というシュアなバッターも登場しました。さらに監督がOBで阪急時代から選手だった
中嶋さん
ということで、去年は「やっぱり忘れられないチーム」という感じで観ていました。そして今年、交流戦での好成績があって、そのあとぐいぐい成績が伸び、ついに優勝までしてしまったのでした。
今はクライマックスシリーズという、今ひとつわけのわからない決定戦がありますので、まだ何とも言えませんが、もしヤクルト対オリックスになったら、あの阪急時代の因縁の試合の再現というか決着をつけてもらいたいものです。もう阪急ではなく、兵庫県の球団でもなく、宮内さんの球団になり、名前もバッファローズになってしまったために何だか複雑ではあるのですが、やはり応援したいと思っています。
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- [2021/11/03 00:00]
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