美術館、博物館へ
- 日々牛歩
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博物館法というものがあります。国公立の博物館の在り方について定めたものです。博物館といっても、広義のもので、美術館、動物園、植物園、水族館なども含みます。できるだけいいものを、できるだけ安価で観られるようにするのが重要な役割だと思います。しかしこのところ、特別展があると、その入場料はかなり高くなってきました。1,000円を超えたときに「高くなったな、しかし映画を観ることを思えばこんなものかな」と思ったものでした。ところが、それが1,300円、1,500円、1,800円とうなぎのぼりに上昇して、ついに2,000円を突破しました。こうなると貧乏人にはなかなかつらいものがあります。ただ、同じ貧乏人でも私個人は国公立に関しては割引又は免除してもらえます。そうでなければ美術鑑賞の趣味は諦めているかもしれません。
昨年来ウイルス蔓延のために、博物館、美術館は軒並み展覧会を中止したり入場者数を制限したりしました。私の場合は持病があるため、感染が
普通の人以上に怖い
ものですから開催されていてもなかなか出かける勇気が湧きません。
どこにでもお出かけになる人を見ているとうらやましくなります。
昨年の2月に東京で都美術館、国立新美術館、都庭園美術館などにいったあとは、大阪中之島の国立国際美術館に行っただけと言ってもいいと思います。
こんなことはここ十年来無かったことです。
しかし秋以降、感染が下火になって、冬眠明けの蛙のようにもぞもぞと動きたくなっています。
たまたま大阪天王寺の市立美術館で
メトロポリタン美術館展
があり、おそるおそる行ってみようという気持ちになっています。この展覧会にはフェルメールの「信仰の寓意」も出ているようです。また、大阪大学の総合博物館では乙女文楽の展示も行われているようで、これにも行っておこうと思っています。
世の中が少しずつ動き出して、また感染が増えるかもしれません。その合間を縫って、何かと落ち込みがちな自分を鼓舞するつもりで芸術に触れてみたいと思っています。
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- [2021/11/30 00:00]
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