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文楽藝話 

今さらご紹介するのも遅すぎるのですが、今国立劇場で売れているのが

  吉田玉男 文楽藝話

です。

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    森西真弓 さん

が聞き手で、国立劇場調査資料課の編集です。

森西さんは師匠からじきじきに『玉弓』の名をもらわれた正真正銘玉男門下。
何しろ若いときから「若い男に興味はない」といわんばかりに、玉男師匠はじめ米朝師匠、千作さんなど父親世代の方の芸に魅入られていました。同世代の私も男の数に入れてもらっていませんでした(笑)。
いやいや、それほどに玉男師匠の芸がすばらしいということです。けっして森西さんがファザコンというわけではないのです(よく知りませんが)。

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この本で見逃せないのは、新書版で安価(950円ですよね?)ということもあって、多くの人が気軽に買えてさっと読めるということです。
上演資料集の増刊という形で発刊されているためです。
出版の難しい

    芸談の出版のお手本

としても価値がありそうです。
いまのところ本になっていない嶋さん、清治さん、文雀さんなどのお話も何とか書き留めていただけないものでしょうか(進行中なら嬉しいのですが)。

聞き手が森西さんのように師匠と親しいだけでなく、文楽に精通している人なればこそ、こうも話がはずんでいいものができるのか、と改めて感心しました。連載中から読んではいたのですが、本になるとまた格別です。
どこからでも読めるのもいいですね。私は「近江源氏」から読み始めています。
朝は隣のサラリーマンの持っている日本経済新聞で「私の履歴書」を盗み読み、夕方はこの本を読む。
通勤の往復が幸せです。

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コメント

買いました!

劇場でさっそく買いました。まず「夏祭浪花鑑」を読みましたが、読みやすいですね。なんだかもったいなくて少しずつ読むつもりです。

芸談

私、芸談大好きです。
先代・燕三師匠の芸談も、残して欲しかったです。
いまご活躍の方々の芸談も、ぜひとも残していただきたいです。文化の継承のために。

電車での覗き読みと言えば5年前、通勤電車で歌舞伎評論の本を夢中で読んでましたら、隣の人が覗き読みしているのが分かりました。なんと桂吉朝さんでした。阪急・武庫之荘駅で下車されました。

♪mainaさん

少しずつ、というお気持ち、よくわかります。
国立劇場の方も売れ行きに驚かれているようですね。
森西さんもいい仕事をされました。

♪やたけたの熊さん

玉男師匠の淡々とした、自慢話にならないお話しぶりもすてきで、聞き手との間に漂うほのぼのとした空気すら感じられます。
熊さんは著名人に遭遇することで有名な方です。というより、著名人を引き寄せる一種のフェロモンを出される(笑)ようです。
吉朝師匠も吸い寄せられたようですね。
稽古に行かれるところだったのでしょうか。

日課です

「文楽藝話」は思ったよりも読みやすいですね。
まだ9月公演の二演目しか読んでいませんが、読み進めていくのが楽しみです。

「私の履歴書」、9月に入ってからスクラップするのが日課となっています(笑)

♪ツチ子大夫さん

毎日いそいそとハサミを使っているツチ子大夫さんのお姿が目に浮かびます。
私は駅売りの新聞を買うという習慣がなく、図書館へ行ったり、人の新聞を覗き見したり(笑)しています。

私は逆に…

自分は特に初見の演目については、床本の読み込み方と感覚感性の訓練のために、芸談や解説の類は読まないようにしているのですが…うぅーん!これは買ってしまいそうですぅ~!

♪睡蓮さん

睡蓮さんはどこか修行されている趣があり、その一方で思いっきりミーハー的な感じもあるんですが、どちらでしょう?(どちらでもない?)
カバーなどとてもシックなデザインですね。
ぜひお読み下さい。

「私の履歴書」

いやあ。恥ずかしながら、ちっとも知りませんでした。
蓑助師匠だったんですね。
古い新聞捜してきて、今日までの分コピーして、帰りの電車で読んできました。
いま戦後の組合派のところですが、なんども涙が出そうになりました。
蓑助師匠は、物心ついたときから今に至るまで、人形が好きで好きでたまらない、文楽の申し子ですね。

♪やたけたの熊さん

そうなんですよ。私も一か月だけ購読しようかと思ったくらいです。

日経新聞は経済オンチの私などにはわけが分からないことが多いのですが、裏一面は面白いです。

売り切れ

昨日、二部に行ったのですが
楽しみしていた「文楽藝話」は売切でした。
15日に再入荷予定とのこと。
16日に一部に行くので予約しなかったのですが
今ちょっと不安になってます(笑)

♪ろあさん

売れるに決まってるのですから、早くから増刷をしておかないとだめですよね。ろあさんのように何度も行く方ならいいですが、一回しか行かない人など買えないですよね? 書店には出ないんでしょう?
こういうところは国立のまずいところじゃないですかね。

買っとけば・・・

 ようやく「浮上」したしろくまです。メトロ文楽、8日2部、9日1部と参りました。ここの皆さんに置かれましては御心配をお掛けしてしまい申し訳有りません。
 東京に行ったら上演資料集は買って帰っていたのですが、今回はどうせ読まないだろう、と言う事で「増刊」の分も無視していました。聞き手が森西さん、と分かっていれば心は動いたでしょうに。

 今はどうか知りませんが、かつて書籍の取り寄せをした事があります。国立劇場・文楽劇場ともに決済は現金書留でした。せめて書籍の分だけもっと安上がりかつ便利な方法にならないのでしょうかね、と思います。

♪しろくまさん

え?浮上って、どうかされたんですか?
劇場だけでうっているものについてはなかなか手に入りませんね。
私も以前新作浄瑠璃の作品集が手に入らないかと思ってきいてみたら、やはり「販売してないんですよ」とのことでした(結局もらいましたけど 笑)。

私も買えず

私も売り切れで買えなかった組です。
「 送 料 無 料 」
という四文字にやられて、予約しちゃいました(笑)。
昨日の時点では15日の入荷後、即発送して下さるという事で
楽日前までには多少読めそうです。
見本を手に取りましたが、この新書サイズってのがとっても良いですね。

♪小豆さん

お、国立も気が利きますね。それなら納得です。
一般出版社だとなかなかこういうサイズにはできないでしょう。
大阪でも売れるでしょう。
玉男師匠のサイン入りだと嬉しいんですが、ちょっとそれは無理ですね。

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