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プロ野球のプレイオフ 

昨日も書きましたように、今年のプロ野球はパ・リーグがおもしろかったです。オリックスかソフトバンクか、最後の最後までどちらに転ぶかわからない優勝争いでしたから。
そのパ・リーグは、関東地方には2球団ありますが、ほかは札幌、仙台、大阪、福岡に散らばっており、いきおい地元意識が強いと思います。セ・リーグは半分が関東で、あとは名古屋、西宮、広島。かなり地域が固まっています(北海道、東北、四国、九州のどこにも球団がない)。昔ながらの「都会的なセ」「人気のセ」という意識はメディアでは相変わらずですが、ファンはもっと地元に密着した球団を求めているのではないかと思えてなりません。私は、新潟か愛媛あたりに球団があればと思っています。ヤクルト、横浜、読売のうち、どこかのチームがひとつ移転するといいと思うのですけどね。横浜は神奈川県ですから、移転するならやはり東京都の2チームのどちらかがいいと思いますが。
もっと大胆なことを言いますと、プロ野球は

    16球団

にして、北海道1,東北2、関東3、北陸1,東海2、関西2,中国2、四国1、九州2くらいになればいいと思っています。そして、パ・リーグ東地区、西地区、セ・リーグ東地区、西地区に分けて、それぞれの地区から優勝チームを出すのです。そして東西優勝チームでプレイオフをおこなってリーグ優勝を決めたうえで日本シリーズに突入するのがいいと思うのです。
具体的にはパ・リーグ東地区が日本ハム、楽天、西武、静岡マリーンズ、西地区がオリックス、岡山と愛媛(か徳島)のそれぞれ新チーム、ソフトバンク。セ・リーグ東地区は秋田の新チーム、ヤクルト、横浜、新潟ジャイアンツ、西地区が中日、阪神、広島、宮崎の新チーム。
もちろん、人口の少ない地域では観客を動員できないという

    経済的な事情

がありますし、「おらが地元の球団を勝手によそに移すな」という声も上がりますから、簡単に実現するとは思っていませんが、将来の野球人口拡大を狙うならそれくらいのことがあればいいのにな、と思います。
そんなことを思う最大の理由は現行の「クライマックスシリーズ」のありかたです。いつぞやはパ・リーグ3位だったロッテが日本一になりましたし、今年の阪神はリーグ戦で負け越しているのに最終シリーズまで行きましたから、どうもしっくりこないところがあるのです。やはりリーグで優勝してこそ日本一を争えるのだということを徹底するのが本来のありかたです。アメリカのメジャーリーグのように30球団もつくることはできるはずもありませんから、せめて最低限のプレイオフができるくらいにはしたほうがいいのではないかと思います。
以上が、私がコミッショナーに立候補する際の公約なのであります(笑)。

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