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歌会への出席 

以前、学生さんと一緒に歌会をしたことを書いたことがあります。とてもいい思い出です。
自分の歌をほかの人に見てもらって、意見や感想を言ってもらうわけですが、思い掛けないことを言われてハッとすることもしばしばあります。短歌は何と言っても三十一文字という短い詩ですから、いろんな解釈が生まれることもあるのです。「なるほどそう読むと面白いかも」なんて、自分の詠んだ歌を他人事のように見直すこともあります。
あのときの学生さんも、もう50歳くらいになっているのかな。「光陰矢の如し」です。
短歌との付き合いも、人との付き合いも減って、もうあんなことをする機会はないだろうと思っていました。
ところが、縁あって短歌のグループに入れていただき、

    「配慮するから

歌会にも出てきなさい」と言われ、いつも尻込みをしていてはいけないと思って、3月15日に行ってきました。
大阪の某公共施設で、15人くらいの方が参加されました。私は初めてですので、紹介していただいて、あらかじめ提出されていた短歌について作者名を隠した形で読みあげて、それに対して数人の人が意見や感想を言います。作者は黙って聞いているのです。そして今回は、何と、私がまとめ役のような形で最後に意見を言う大役を任されました。無理難題を課せられた感じがしますが、新参者の私が先輩たちの

    洗礼

を受けた感じでした。そしてそのあとに「作者は○○さんです」という紹介があって終わりました。
やはりいい勉強になり、みなさんがどういう思いで短歌に向き合っていらっしゃるのかも感じ取ることができました。
私の歌についても意見をいただけて、とてもありがたいことでした。短歌に限りませんが、作者は作品を作った時点で終わり、あとは読者が作品の評価を決めていきます。もちろん読者も勘違いをして誤読することがありますが、誤読をさせたことも含めて作者はいろいろ感じるものがあると思います。
この歌会では特に優秀作品の発表というのはありません。しかし作者を知らせるのを最後に回して、すべての感想を出し終わったところで好きな歌をいくつか選んで○印でもつけてもらい、会の最後に「今日一番よかったとされた歌はこの歌でした」と発表するのもいいかもしれません。
というわけで、なかなか楽しい時間を過ごせました。

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