いつまで生きるつもり?
- 日々牛歩
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私は、父が亡くなった年齢になりました。あの人の人生はこんなにも短かったのか、としみじみ感慨にひたりつつ、いつの間にか自分自身がそれなりに長く歩んで来たんだなとも思います。
もう、楽しみはなくてもいいと思っています。「見るべきほどのことは見つ」をいいカッコする気はないのですがいろんな貴重な体験をさせてもらってきました。あとはせめてさんざん勝手なことをしてきた罪滅ぼしに、人のためになるようなことをしなければならないだろうな、と考えています。そうはいっても、「好々爺」になるつもりなどさらさらなく、むしろ間違ったことは間違っているとはっきり言うことで、ものを言えないでいる人のためになれないものかと思っています。
世の中を見渡すと、理不尽なことはいくらでもあります。そういう者に対して黙っていると次の世代の人にも影響が及びます。自分の利害を超えて言っておかねばならないことは嫌われても言ってやろうと考えるようになりました。もう誰にもいい顔をする必要はないだろうと思っています。実は最近も、詳しいことは書けませんが、「そんな無茶な」ということを頼まれたことがあり、はっきりとどうしてダメなのかを言っておきました。改善されるという期待をわずかには持っていますが、
「それならもうけっこうです」
と言われるかもしれません。もちろんそれならそれでかまいません。
アメリカの大統領選が来年に迫り、バイデン氏もトランプ氏もやる気満々に見えます。しかしバイデン氏は1942年生まれで現在80歳、トランプ氏は1946年生まれでこの6月で77歳。いったいこの人たちはいつまで生きるつもりでいるのでしょうか。バイデン氏は仮に再選されたとしたら、4年の任期を終えた時には86歳になっています。
手仕事の職人さんのような仕事ならまだしも、世界を飛び回ることもある多忙な職に就くには
あまりにも高齢
だと思います。私はお二人とも出馬はやめてほしいですし、周りもこの人たちに期待せずに新しい人を出す気概を持ってほしいと思っています。
ロシアのプーチン氏を見ていても同じようなことを感じます。彼はまだ70歳ですが、それでも晩節であることには変わらないと思います。
海外のことは言っていられません。日本にも、80代の国会議員で相変わらず大きな顔をして「俺さま」ぶりを発揮している人がいると思います。その間に息子を県議会議員かかばん持ちか政務秘書官あたりにしておいて地盤を譲る準備をして、やがて襲名披露のような選挙をおこなうのでしょう。
人生100年時代なんて言いますが、実際100年生きる人はきわめて少ないのです。もうじゅうぶん稼いだ人は「余生」をゆっくり楽しまれたらいいのに、と思えてなりません。まあ、政治家にとっては「政治は楽しみなんだよ、君ィ」ということなのかもしれませんが。
でもさぁ、もういい歳なんだから、バイデンもトランプもプーチンも、みんな日本に来て文楽でも楽しもうよ。世界が平和になるよ。
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- [2023/06/02 00:00]
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