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2023年文楽鑑賞教室初日 

文楽鑑賞教室が始まります。「五條橋」と『忠臣蔵』の「刃傷」「切腹」「城明け渡し」だそうです。『忠臣蔵』は、この場面だと塩冶判官に焦点が集まるように思います。判官はあたかも桃井若狭助の身代わりのように師直に刀を向けることになります。本来は若狭助が師直を切ろうとしているのに、賄賂の力が彼の命を救いました。世の中を渡っていくにはこんな汚いお金も必要なのか、とまじめに生きる貧乏人からは悲しくなるような話ですが、実際のところはそんなものなのだろうというあきらめも感じてしまいます。
「鮒ざむらい」の判官は

    「あちらの喧嘩の門違ひ」

であることもわからず、猛烈に腹を立てて刀を抜いてしまうのが何とも哀れです。
今回の公演では清十郎、簔二郎、勘彌、一輔という、女形や二枚目系の人形を持つ人形遣いさんがこの判官を演じます。師直は玉輝、文司、玉志、玉助といった大柄な人形を得意とする人たち。床もどんどん若くなってきて、もう私には誰が誰やら(笑)わからなくなってきました。
派手な立ち回りもありますので今どきの高校生たちにも何か訴えるものがあると思いたいですが、いかがでしょうか。高校生にはあらかじめこういうところを見ると面白いよ、という話をしておくといいのですが、これはもうここで何度言っても劇場の人に伝わるはずもありません・・。

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コメント

レクチャー

大阪府立高校を卒業した職場の後輩に「文楽みたことある?」と聞いたところ「高校の行事でみました。と言っても何の説明もなく訳が分からなくてみんなで熟睡しました。そして文楽なんか一生みるものかと思いました」
このことばに愕然とした私は劇場に「鑑賞教室や学校公演では事前にレクチャーしましょうよ」とお手紙で提案しました。しかしなんの返事もありません。
そこで思い余って住太夫師匠に同文のお手紙を差し上げました。師匠からはすぐにお返事をいただきました。「ご提案ありがとうございます。劇場の企画にお手紙を回しておきました」と。
その数日あとに劇場企画課長からお手紙をいただきました。ご丁寧な文面です。でも内容はレクチャーできない「言い訳」がつらつら書かれていました。ほんとうにがっかり…。

🎵やたけたの熊さん

できない理由を並べて何もしないのはお役人の得意技。彼らはそれで生きていけるのですからどうしようもないですね。
高校まわりもしている、広告も出している、私たちはきちんとやっている。
鑑賞教室では、若手技芸員の面白い解説で笑ったらそれで終わり。あとは快適ないすで熟睡。高校の先生たちもよく寝ていますよね。

拝啓 熊さん様

熊さん様と違い、仮にわたくしが、熟睡なさった学生さんに返答するならば。



勿体ないこと、しはったんやねぇ.…。

自費で観に行ったら、観劇量、交通費も含めて、そら、勿体ないことしたねぇ。

まあ、親御さんが出されてる学費の一部やから、他人が口出しするのは、下品ヤケど。

しかも、二度と見ないんでしょ?タダで観られたのにね?損したね。。。



と、満面の笑みで残念がってヤリま、違う。残念がって差し上げます。



※わたくしのデビル度は恩師の調教の賜物でございます。



唐突に、コメント送信、失礼しました。 かしこ



※はるか昔の私の学年は文楽を鑑賞し。

抽選で、舞台に上げてもらったヤンキーの幼馴染みが。

ブルブルと手を震わせながら、お初さんと握手してもらっていました。



むっちゃ、ええ女やったで(ホンマかいな)と自慢していました、はい。

何に感じたのかは疑問ですが、とにかく、感動していました。

あほなコメントを、唐突に失礼いたしました。かしこ

  • [2023/06/09 15:44]
  • URL |
  • デコピンしてやりたい・押しego
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デコピンしてやりたい・押しegoさま

文楽ファンとしては「もったいないことをして!」と思います。
それは熟睡する高校生に対しても、同時に学校側および劇場側にも言いたいのです。
大阪が誇る文化・文楽ということで、大阪府下の高校生に文楽にふれる機会を持つことはとても意義のあることです。でも予備知識なしに古典の世界に放り込むなんとも杜撰なこと! 学校側か劇場側かのいずれかでも、いや両者が連携してわずか1時間でも事前レクチャーをすれば、目をキラキラさせて文楽の世界に入り込む高校生の比率がずっと増えるはずです。それを年中行事だからと粛々とこなしておしまい。なんともったいないことをしているのかと私は思うのです。
文楽研修生にひとりも応募してくれないと劇場ほか関係者は嘆いておられるようですが、鑑賞教室や学校公演の在り方を見直すだけでもずいぶん変わってくるものと思います。

文化に貴賤

神戸市の、ガラの悪い中学での、文科省からの義務的な鑑賞会でしたが。

個人的な感想では。

歌舞伎鑑賞よりも、文楽のほうが盛り上がっていたと、記憶しています。



特に、古典や芸術的なものを敵対視するようなヤンキー達は(ほぼ、幼馴染み)。

人形が動くという観点からが?

目をキラキラっさせてお人形さんに接近させてもらっていました。

公演前の事前説明はなく、事後説明の時だったかな?



どうやって動かすか?という説明の時点で、

おおぉおおと、声を出しているアホな学校でしたが。

実際に見に来て良いと、言われると、面白いのが。



ヤンキーどもや、無愛想に振る舞う奴らも、ビクビクしながら。

女性の人形と老人には、とても丁重に触っていたのが、

同級生ながら、微笑ましかったのを覚えています。



ましてや。

お初さんの人形遣いさんから、お初さんの手でチョンチョンと、

頭をなでるしぐさをして貰った男の子に至っては。

耳まで真っ赤にした、奴の姿に本気で感動しました。

(毎回スカートめくりをしやがる、今でも蹴り飛ばしてやりたい、ド・クソガキですが)

あ、失礼しました、懐かしさと共に、つい本音が。。



あ、話の筋は、どいつもこいつも、全く記憶にないことは、内緒にしておきましょう。

  • [2023/06/12 09:26]
  • URL |
  • デコピンは我慢の・押しego
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  • TOP ▲

失礼しました

センセ、熊さん様へコメント送信での、スカートめくりだと、ガラの悪い学校の育ちからの、下品なコメント送信。
大変、失礼いたしました。

自爆するという結末を、何度も学ばない、押し得子より。

  • [2023/06/12 10:08]
  • URL |
  • デコピンは我慢の・押しego
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押し得子さん、やたけたの熊さん

コメント、拝見しております。
押し得子さん、全然気にしないでください。あなたからはいつも品格がにじみ出ていますので。

それを言っちゃぁ、お終いなりけり。。

では、お言葉に甘えて。

過日のアホな同級生たちの最も盛り上がっていた。
人形を間近で拝見させてもらい、、最も多く聞かされた感想をば‥。

あの人形、スゴイで、みんな、〇ンツはいてヘンネンで!!男もふんどしも、してヘンねんでっ!!、
。。。ああ、裾をめくって覗いていたのは、やはり、そこだったのね…。

技芸員さんたちが苦笑いで、お相手して下さって良かったね。。。

まあ、そこだろうと思っていたけれども、やはり、構造の仕組みではなく、結局はそこなのね。。

・・・あなた達の頭には、それしかないのかと、ほとほと情けなく思いつつも。
ガラの悪い環境だけに、以外にも冷めた視線も有りまして。

心中して、ほんで、残った借金って誰が払うん?親が払えンの?死んで帳消しに出来んの?
と、ものすごく重い質問を技芸員さんたちに投げかけて。
答えられない引率の教師から、黙れ!!と、叱られておりました。

わたしも、その質問したかったけど、聞く勇気はなかったなぁ。。。低偏差値の学校でしたが、疑問のレベルは非常に高レベルだったと思います。

  • [2023/06/14 14:05]
  • URL |
  • ついでに、更に自爆する・押しego
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