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日本人贔屓 

野球のメジャーリーグの試合は日本時間では朝おこなわれることが多く、ネットのニュースでは昼はメジャー、夜はNPBの話題が流れて、野球ファンの人は一日中楽しめる感じがします。
メジャーではどのチームが優勝するかというよりは、日本人選手がどういう成績だったか、日本人選手の最近の動向はどうなっているか、という点が話題になるようです。ネットニュースでは、7月の終わりごろはロサンジェルス・エンジェルズの大谷選手が移籍するかどうかが連日話題になっていました。そしてそれが全米の関心を集めているかのような書き方すらしていたものがありました。
大谷選手がいかに素晴らしい選手かを、これでもかというくらい、称賛する記事も続いていました。試合のない日などは今年度末で

    FA

になる大谷選手は来年どのチームに移籍するのかを飽きるほど書いています。
ボストン・レッドソックスの吉田選手も、夏になってあまり調子は良くないですが、少しでもいい成績を上げた日には誰もが感心しているかのように書かれていました。ある日には「5打数1安打の活躍」と書かれていたことがあります。これではとても「活躍」とはいえないな、とかえってがっかりするような記事があったのです。
ほかにも、菊池、鈴木、ダルヴィッシュ、前田、藤浪各選手らのようすも過大評価と言えそうなくらい、ほめる記事が目立ちます。
日本人が読む記事ですから、日本人選手を贔屓するのはやむを得ないでしょうが、あまりにも極端なのは鼻白むばかりです。
そもそも、彼らの中でもっとも有名だと思われる大谷選手でも、アメリカではそんなによくは知られていないのです。よほどの野球好きならともかく、そうでもない人は「大谷」という名前すら知らないだろうと思います。彼の所属するエンジェルズはロサンジェルスの南東に位置する

    アナハイム

というところにありますが、この地域で人気のあるのは、むしろロサンジェルス・ドジャーズでしょう。
多くのアメリカ人は大谷選手ばかりかイチロー選手も知らないのです。ところが日本のメディアの書き方だと、彼らはアメリカで知らない人がいないほどの著名人であるかのように受け止められてしまうのです。
相撲に興味のある人なら、モンゴルやヨーロッパから来ている力士の名前も知っているでしょうが、さほどでもない人、あるいはまったく興味のない人が、今の横綱が誰かすら知らないのは不自然でも何でもありません。私だって、若い歌手とかアイドルなんてひとりとして知りませんし、スポーツでも、今やオリンピック競技になったというスケートボードの選手の名前なんてまったくわかりません(そもそも東京のオリンピックでスケートボードという競技があったこともつい最近知ったほどです)。
メジャーリーグの話題を読めるのは、私としては楽しみでもあるのですが、もう少し公平な視点から書いてほしい、と思うことがあります。

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コメント

メディア

記事内容をどう受容するかはメディア・リテラシーの問題ですし、日本人が日本語で読む記事なのでまあよいのではと私は思います。そういえば、最近話題になったバスケットボール日本代表のホーキンソン選手、シアトル出身でかつては野球もしていて、日本に来たのはイチロー選手に子どもの頃に憧れていて興味を持っていたからだとか。

🎵野崎小町さん

やはりいろいろな考え方がありますね。私はどうも苦手でして。

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