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2023年8,9月 文楽東京公演千秋楽 

文楽東京公演が千秋楽を迎えました。これをもって初代国立劇場における文楽本公演とはお別れということです。演者さんがやりやすいとおっしゃっていた今の小劇場の規模が守られることを願います。
呂太夫さんがおっしゃっていましたが、初代国立の最初の公演(こけら落とし)でも三番叟が上演されましたが、そのとき翁を語られたのは十代豊竹若太夫。そして最後の翁を呂太夫さんが語られたのは何か因縁めきます。
咲太夫さん、どうかお元気になられますように。
私もいろいろ思い出がある場所だけに、いくらかは寂しい気持ちにもなります。
御覧になった方はいかがでしたでしょうか。
一年はほんとうに早く、次の本公演は大阪では年内最後です。

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コメント

『菅原伝授手習鑑』は、本当に最高でした(T_T)
何十年ぶりという「北嵯峨」や「大内天変」を見ることが出来た・・・ってことは、考えてみるとすごい。51年ぶりとか47年ぶりってことは、この調子でいけば、私は生きている間に見ることはないかもしれず、なんとありがたい!と思います。
初心者である私にとっては、初めて見た『寿式三番叟』もテンション爆上がりでした。
『文楽名鑑2023』も出版され、(ネットで見ただけですが)千秋楽は熱く、昨日、25日は天地会だったのですね。
これから12月までは、寂しく暮らします。

🎵おみつさん

それは何よりでございました。私も「北嵯峨」はモノクロ映像でしか観たことがありません。
三番叟は格式と軽快な心地よさが相まってすてきですよね。戦慄するようなあの旋律! チリンチチン、チリンチチン、思い出しただけでもゾクゾクします。
文楽ロスの日々、寂しいですね。

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