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さくらとラガーマン 

私は中学生の時にサッカーに夢中になっていたため、ラグビーについてはよく知りませんでした。高校にはラグビー部があったのですが、当時部員が3~4人で、同級生が部長だったのですが、ほんとうにみじめな「部活」をしていました。グラウンドの片隅で、数人でスクラムを組んで押し合いをしているだけだったのです。ただ、その同級生は学業優秀でとてもきまじめな人で、それを後輩たちと一緒にひたむきに続けているようなところがあり、誰からもバカにされるようなことはありませんでした。試合もできず、あれが続けられるのはたいしたものでした。
授業でも3年生になるとラグビーがあり、私は、体重はまったくないのですが、背が高いというだけの理由でスクラムを組むFW役が当てられました。細かったとは言っても、上背がなくて太った人くらいの体重はありますので、そんなに押し込まれることはなかったと思います。
あれはなかなかおもしろい競技で、前に進むのに、ボールを

    前に投げてはいけない

という逆説的なルールがあって下手なチームがボールを回すとどんどん後退していくような滑稽さもありました。
さて、今年はバスケットボールに続いてラグビーのワールドカップもフランスで行われています。前回は日本で行われましたので、にわかファンがどっと増えて、しかも日本チームが健闘したので大きな盛り上がりを見せました。ラグビーというと、アイルランド、南アフリカ、フランス、ニュージーランド、イングランド、スコットランド、ウェールズなどのチームが思い浮かぶのですが、ユニフォームもそれぞれに特徴があって、一番よく知られるのはオールブラックスことニュージーランドの黒でしょう。彼らは同国の民族舞踊の「ハカ」のひとつである

    カ・マテ

を試合前に披露することでも知られます。「カ・マテ、カ・マテ、カ・オラ、カ・オラ」という切実なまでの激しい叫びが民族舞踊らしさを醸し出します。
一方、日本チームは日の丸と同じ色の「赤と白」の横ストライプ(日本風にいうとボーダー)のユニフォームでとても明るい感じです。左胸には桜のエンブレムが入っていて、いかにも日本という感じです。
ニュージーランド代表は「オールブラックス」、南アフリカ代表は「スプリングボックス」、イングランド代表は「レッドローズ」、オーストラリア代表は「ワラビーズ」などという愛称を持っています。それに対して日本代表の愛称は「チェリーブラッサムズ」「ブレイヴブラッサムズ」などと言われているようです。桜のように華やかに咲いて潔く散る、というとなんだか「武士道」そのものですね。
そういえば、メンバーは集まりませんでしたが、あの高校時代の同級生ラガーマンにも桜のような潔さがあったと思います。

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コメント

ラグビー好きとサッカー好き

ラグビーが大好きな人はサッカーにはあまり興味がなくて、サッカーが大好きな人はラグビーにはあまり興味がない。私の周りの人を見ているとそんな気がします。サンプル数が少なすぎるので真相はどうなのでしょう。

落語が大好きな人は漫才にはあまり興味がなくて、漫才が大好きな人は落語にあまり興味がない。これも私の周りの数少ないサンプル調査の結果からなので真相は不明です。

♫やたけたの熊さん

私はもともとサッカーでしたが、新日鉄釜石全盛期あたりからラグビーに関心が行き、あの当時は「成人の日=日本選手権」でしたから、毎年観ていました。今は比較的ラグビーが多くなりました。

スクラムの必須性が解らない・・

あら?センセはラグビーもお好きでいらっしゃいましたのね・・意外でした。

古い学校は、なぜか?
アメフト部は無くても、ラグビー部は有りますよね。
父は田舎の学校でしたが、最も古い県立高校だったのですが。

夏は水泳部。
(プールではなく、ひたすら川で逆流を泳ぐだけの鍛錬)

で、秋になると川に入れる時期まで。ラグビー部に貸し出される、軍隊のような部活生活だったそうです。

なので、子供の頃、お正月以降。
CH権を持つ父と、TV見放題の時間は。膝にのってラグビーと、
歌会始めという、睡眠薬のような番組がノルマでした。

なぜ、後ろにしか渡せないのに、前に走れるのか不思議で。
最も疑問だったのは、スクラムの時間。。
あれほどの人数の人知と体力で、アーモンドの球を奪い合う効率の悪さが、今も不思議です。
ラガーマンさんごめんなさい。。あのスクラムの間、審判さんは何を注視なさっているのだろう‥。

  • [2023/09/26 18:18]
  • URL |
  • 後ろだから後ろに走る・押しego。
  • [ 編集 ]
  • TOP ▲

押しegoさん

スクラムはいいですよ。
ラグビーは、ステップを踏んで敵を交わして独走するのも、強烈なタックルで相手を止めるのもいいですが、肩を組んで相手と押し合う、極めて素朴な、古風ななスクラムという運動はなんともいえない醍醐味です。
チームが文字どおり肩を組む、一丸となるわけですから。あんなことはサッカーや野球にはありません。
審判は選手のすぐ横にいて、フットアップなどの反則がないかを見て
スクラムが壊れないように指示を出して、なかなか大変ですね。

ポジション名が覚えきれない。。

スクラム担当の役割と、
違反行為と、ポジション名が複雑で・・。

都道府県地図と同じくらい、諦めていますが。

今も昔も、これだけは覚えておけば。
試合が面白いと思えるのは。
8番の、エイトマン!!

※白黒アニメの、エイトマンが好きだったからということは、もう、お分かりでしょう‥。

スクラムの醍醐味は、相撲の感覚かな?と思っていましたが。
体験した人にしか味わえない、面白さなのでしょう。尊敬します。

かつてのWカップ招集者(元・同僚)が。
スクラムを組む、足元の1㎝刻みで隊列を直され、何度も前進の鍛錬をさせられた。あれは疲れすぎて寝られないほど、キツかった。と、話してくれました。

その鍛錬の意味は、全く分かりませんでしたが‥。彼の仕事での忍耐強さは、超一級品の同僚でした。

エイトマンだけが主役ではない、ラガーマンさん達であります。

  • [2023/09/29 05:48]
  • URL |
  • とりあえずエイトマンの・押しego。
  • [ 編集 ]
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