fc2ブログ

単純作業 

私は教師としては三流ですが、どういうものか単純作業はパパッとできることがあるのです。大学時代の恩師もそこを見込んで(?)のことか、私に学会の事務局をやってくれと言われたことがありました。「局」といっても私一人だけなのですが(笑)、入会の受付をしたり、会計をしたり、学会の開催があるときは新聞に掲載してもらうために主要新聞に案内を送ったり、こまごまとしたことを担当していました。
ひょっとすると学問という

    努力と独創

の必要な分野ではなく、面倒なことをそつなくこなす仕事に向いているのかな、と思いました。そちらに行っておけば今ごろ家の一軒も建てられたかも(笑)しれません。
9月の半ばに、私が関係している短歌のグループの最新号ができました。季刊なのですが48ページの薄いものです。短歌作品、批評と鑑賞、エッセイ、案内などが含まれています。私は短歌とエッセイと編集後記を書き、ひとりで6ページ使ってしまいました(笑)。
さて、発行したらあちこちに送らねばなりません。時間の取れる会員が集まって作業するのですが、この日はあいにく私を含めて

    3人だけ

でした。お二人は高齢の方なので(私も間違いなく高齢ですが)、やはり私ができるだけ働かねばなりません。場所は大阪市にある印刷所の一室を借りるのですが、いかにも昔ながらの二階建てのビルで、その2階に印刷所があるのです。
そこでせっせと封筒にシール(相手の住所とこちらの代表者の住所の記されたものの2枚)を貼り、歌誌とちょっとした印刷物を同封し(これも、相手によって同封するか否かを見分けなければなりません)、ノリで封をするのです。宛先が重複していないかをチェックすることも大切な仕事で、実際、かなり重複が見つかりました。
作業のあいだはずっと黙って何も考えずに手だけを動かしています。意外に時間がかかるもので、たいした量でもないのに2時間ほどそういうことを続けていました。ひとつの封筒に1分近くかけていたことになります。
こういう仕事が私はほとんど苦にならず、サッサとやってしまうのです。そういえば、昔入試の仕事をしていた時も、願書のチェックとか、(手で採点していた時代は)採点漏れのチェックとか、合格通知に間違いがないかなど、大きな大学なら事務側がやってくれそうなこともずいぶんしました。こういう場合も、ほかの人は「めんどくせえ」という顔で適当に済ませているのに、私は必死になって目を凝らしてチェックしていました。間違いを見つけるのは私が多かったと思います。
やはり道を誤ったような気がしています(笑)。

にほんブログ村 演劇・ダンスブログへ
にほんブログ村
↑応援お願いします
jyorurisakushaをフォローしましょう

スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://tohjurou.blog55.fc2.com/tb.php/6607-ef7289fe