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おしゃれ 

私はあれもこれも才能がないのですが、その中でも飛びぬけてひどいのがおしゃれのセンスです。
学生さんに話してきたキャッチフレーズ(笑)のひとつに、「私はおしゃれもお化粧もみなさんに教えることはできません。できるのは言葉のファッションセンスを磨くお手伝いだけです」というのがありました。これは自虐でも謙遜でもなく、自分でもあきれるほどおしゃれのセンスはないのです。
とにかく服を持っていません。スーツなんて、かつてNHKに出たときにいくらなんでも恥ずかしいからというので一着作ったのが最後。それもおそらくサイズが合わなくなってきている(笑)でしょう。日常の服装もまるで持っていなくてなさけなくなるくらいです。
Facebookでは「友だち」のみなさんがおしゃれをしたスタイルでご自身の写真を撮って掲載されていますが、私は恥ずかしくてとてもできないのです。そういえば最近誰もがやっている

    自撮り

というのも経験がありません。地鶏なら知っているのですが(笑)。
文楽の技芸員さんは、さすがにああいう世界の人ですから着物だけでなく、普段の服装でもおしゃれな人が多くて感心します。いや、そういう人だけでなく、私の周辺の人を見回しても、私以下という人にはひとりとして会ったことがありません(笑)。
そもそも私はおしゃれをしようという意識を持たずに生きてきたというのがほんとうのところです。次男の宿命というか、子どものことはすべて着るものはお下がり。自分の好みなど関係ありません。ただ、高校生の時に兄を背丈で追い抜いてからはそういうことはなくなったのですが、貧しかったこともあって

    時すでに遅し

で、服を買うという習慣がそれ以後も身につくことがなかったのです。
最近の若い男の子は、服装はもちろん、靴も帽子もおしゃれですし、化粧水を使ったり、眉をキレイにしたり、とにかくおしゃれのために使う時間とお金が私とでは比較にならないと思います。今の学生さんだってお金はそんなにないでしょうに、よくあれだけで着るものだと感心します。もっとも、私だって学生時代には本はあれこれ買いましたし、文楽にもしょっちゅう行っていたわけで、そういう意味では貧乏なのにお金を使っていたのですけどね。
結局おしゃれのセンスだけはついに磨けないままで終わりそうですが、今さら後悔してもしかたがなさそうです。

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