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小さい字 

年齢を重ねると老眼になります。これはもう仕方がないことです。ただ、これには個人差があるようで、わたしはかなり遅い方だと思います。40代の時、私の同級生がチケットの座席番号が読めないと言って困っていました。「そんなに小さな字?」と思ってみてみると、かなり大きくてはっきり見えました。なにしろ同い年の人ですから、そうか、私も老眼の年齢なのだ、と思い知りました。その一方、私は完全に見えますので、どうも人よりは遅いらしいということは分かりました。
学生さんのリポートなどで、自筆の場合はかなり小さい字で書く人がいます。これにもついに困ることはありませんでした。
それでも、何かの規約の中には小さくぎっしり詰まった文字で書かれているものがあります。あれだけは苦手。だって、字が小さいだけでなく、文もかなり変と言うか、実用重視の書き方がしてありますので、つまらないのです(笑)。法律の文章もそうですよね。
今や高校の国語では実用文をしっかり学ばせて文学的な文章はあまり読まなくてもかまわないという方向に進んでいるようです。なんだかわざわざ

    変な日本語

を教えるような気がしてします
それはともかく、あの小さな字というのは、どうしても読まなければならない文章の場合にはやはり困りますよね。利用者に不利なことも書いてある約款だからわざと読ませないようにしているのではないかと勘繰りたくなるくらいです(笑)。
私が最近老眼を意識するようになったのは、映画の

    かぐやひめの物語

のCDに付いている小さな紙に、スタッフの名前が列挙されているのを見た時です。この役の声はどなたかな、と思って調べたかったのですが、あまりに小さな字で書かれているので驚きました。ああいうものって、そんなものなのでしょうか。あれはいくら何でも小さすぎて、イライラします。しかも頑張って探したのに、声の出演として演者の名前だけが挙がっていて、誰の声を担当しているのかは書かれていなかったので二重にイライラ(笑)しました。
ためしに2倍に拡大して観たのですがそれでも小さかったですね。
結局、私の知りたかった声の出演者(橋爪功さんと上川隆也さんと宮本信子さん)は、Wikipedeiaに教わりました。

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