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なまなましい 

つて国会議員だったらしい、どこやらの県の知事さんという人が、「東京にオリンピックを招致するためにこんなことをやったんですよ、しかも皆さんの目の前にいる、この私がですよ! どんなもんです!」(多少脚色しています)と、「講演」という名の自慢話で語ったというのが大きなニュースになりました。「首相」「官房機密費」などという言葉を使うことで、「自分はこれほど大物なんだぜ」と言いたかったのでしょう。
これを聞いて「びっくりした」という人もいるでしょうし、「まあ、あいつらならそれくらいのことするわな」という程度に思った人もいるでしょう。私はよく知らない人だけに、この知事さん、いったいどういうつもりであんなことを言ったのか、あまり賢い人ではないように思えて仕方がありません(失礼!)でした。
何でも、「お金ならいくらでもあるから、招致委員会のメンバーのツラを札束で張ってこい、ただし、現ナマというわけにはいかないから、ヤツらの自尊心をくすぐるようなものを与えて票を買え!」(多少脚色しています)というようなことを、またまたアノ首相(当時)が言ったのだとか。お金は

    官房機密費

にたんまりあるぞ、ということのようでした。よくも税金を自分のポケットマネーのように言えたもんだ、と思います。
一人20万円相当のものを100人ほどに贈ったそうですから、単純に計算すると2000万円。これくらいのお金なら、機密費からなら領収書もいらないし、すぐに出せるものなのでしょう。
それにしても税金を賄賂に使うというのはどういう神経なのでしょうか。主導した首相も賢いとは思えないし、それを実行した人も似たようなものだし、そしてそれを受け取った人もお話になりません。
とどめを刺したのが、それを自慢げに話したこの知事さん。おそらく誰かに(おそらくとってもエライ元政治家あたりに)叱られたのでしょう、あわてて「事実誤認」「全面撤回」と、

    四字熟語

を使えばけむに巻けると思ったらしく、そのあげくには新聞記者に何を問われても「もうこれ以上何も言わない」と逃げ回ったようです。話があそこまでなまなましく具体的なのに、撤回なんてできるはずがないことがわからないのでしょうか。やっぱりあまり賢くはなさそうです(またまた失礼!)。
しかし、よくぞ言ってくれたとも言えるわけで、「天網恢恢疎にして失わず(漏らさず、とも)」ということわざの確かさをこの人が実証してくれたことにもなるでしょう。
それでなくても支持率が低迷している現首相にとっては「オレは関係ねぇよ」と言いたいところかもしれませんが、泣きっ面に蜂ということわざのとおりになるかもしれませんね。
以上、四字熟語とことわざのお話でした。

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