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今年の大河ドラマ 

今年のNHK大河ドラマは意外に評判がいいように聞いています。勝海舟や坂本龍馬が登場するか、「合戦じゃ!」「エイエイオー!」がないとだめだといわれてきましたが、驚きました。視聴率はどうなのでしょうか。
例年どおり、私はまったく観ていないのですが、SNSを通して、多くの方がおもしろい、とおっしゃっているので「へーっ!」という感じです。
そもそも何も知らなかった私は光源氏が出てくるのかと思った(笑)のですが、そうではなくて大河ドラマらしく歴史上の人物のお話なのですね。
紫式部が主人公なのかな。
内容はよくわかっていませんが、漏れ聞く限りでは、とても現代的な内容が描かれているような感じでした。平安時代の貴族は、もともとは争いごとをして得た権力をその子孫が受け継いでいく、という感じで、江戸時代の将軍も現代の総理大臣も同じようなものです。
ただ、ときどきなかなか立派な人もいるもので、そういう中興の祖のような人があるとぐうたらが間に挟まっても(笑)ある程度は続くものかもしれません。このたびのドラマに

    藤原師輔

は登場したのかな・・? 道長のおじいさんに当たる人ですから、初めのあたりで顔を出したかもしれませんね。この人はそれなりに立派なところがあって、すべてにおいてとは言いませんが兄(実頼)を超える有能な官吏であったと言われ、和歌・学問をよくし、故実にも詳しく(兄の実頼も詳しい)、『九条年中行事』のような故実書を記し、さらには子孫への戒めである『九条殿遺誡』を残しています。九条殿というのは師輔のことで、彼の門閥が台閣の中枢を構成するようになっていきます。こういう人物が、道長たち子孫の背景にいい意味で亡霊のように憑いていたことが、彼らの心の支えになったと思うのです。
当時は

    疫病

がよく流行しましたが、そういうのも描いていくのでしょうか。いや、描かざるを得ないでしょうね。身分の上下なんて関係なく、感染した人はばたばたと倒れていくわけですから、政争にも大きな影響を与えます。
道長自身は疫病とはあまり縁がなかったようですが、いろいろな病気をしています。しかし、権力をふるう人物として、あまり病弱には描かれないのかもしれません。よしんばそうであっても、そのあたりはドラマのウソですから別にかまわないのですけどね。歴史という観点から言うと脇役に過ぎない人の中にも、私なら芝居に取り入れたくなるようななかなかおもしろい人物がいるのですが、そんなにあれこれ入れるわけにはいかないでしょうね。
私がこの大河ドラマを観るとすると、一番興味を持つのは装束や調度品をどのように見せてくれるか、という点だろうと思います。映画『かぐや姫の物語』でも、かなり調度品は気にしていました。建物の構造の描き方にも興味はあります。それなら今からでも観ればいいんじゃないの、と言われそうですが、おそらくすぐにやめてしまう(笑)と思います。
ご覧になっている方、どうぞ楽しみになさってください。

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コメント

そんな人、だっただろうか・・

大河の序盤に、これで半年も大丈夫か?と、不安要素が募るのは、常の事なのですが・・。
紫式部様や、道長様の一族よりも。
花山天皇の捉え方が、大いに疑問というか・・
あの人、あんなにも捻くれた性悪で、女好きだけの、暴君ネロのような人だったかな?と、いささか演出に疑問です‥。
高校の古典で習ったはずの花山天皇は、
※あら?確か?大鏡?宇治拾位?どっちだっただろう‥?

ま、とにかく。
花山天皇さんは、勢力争いに翻弄された、お気の毒な人という印象しかなかったのですが、なんとも、トリッキーな破滅的な人物のように描かれています。宮内庁に、おしかりを受けないのだろうか‥受信料は、とりあえず、半年分払っておきますが‥。

  • [2024/02/14 06:10]
  • URL |
  • 受信料は、まだ払う予定の・押しego。
  • [ 編集 ]
  • TOP ▲

疫病・コロナといえば・・

@・・道長自身は疫病とはあまり縁がなかったようですが・・

そういえば、コロナの自粛宣言で、ジタバタしていた頃。何故か?兵庫県知事が感染防止対策で、うちわを配布という、滑稽な宣言。
覚えておられますか?
以下、天下の朝日新聞様の記事をご参照下さいませ。↓

https://www.asahi.com/articles/ASP4G77D9P4GPIHB01Y.html

道長様は、庶民と会食なさらないので、疫病から逃れたのかは、わかりませんが。
かの、県知事さんは、本気で会食の際に、お貴族様の扇の使い方のように。
飛沫防止の為に、うちわで口元を覆いましょう。
と、仰りたかったそうですよ。要旨を悪意あるニュースとして、取り上げた報道での、記憶ですが。

仮に、
平安貴族は、道長様も含め。
うちわ、より高級な扇を使いこなされたので、疫病から身を守られた。
と、かの、県知事が仰っていたらば。

今の大河ドラマの方向性も変わったでしょうねぇ・・

あ、ここで、そんなわけあるカイ!!との、突っ込みは。
聞こえません、都合の良い耳です。

※布マスク2枚配布を越して、うちわを配布で、感染防止対策を。
WHOさんは、どう?ご覧になったのだろう。。

  • [2024/02/14 09:05]
  • URL |
  • 思い出した・押しego。
  • [ 編集 ]
  • TOP ▲

🎵押しegoさん

花山院はたしかに色好みの面はあったようですし、かなり変わった人だったらしいですね。でも、こういう人にありがちな芸術のセンスが豊かでしたね。
生まれた家が気の毒でした。
藤原伊尹一族は優秀な人も多かったのに、不運にも見舞われて、その系統の花山院も権力から追われましたね。

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