fc2ブログ

墓さまざま 

墓のない人生ははかない、というのは、京都の石匠でいらっしゃる河波忠兵衛さんのキャッチフレーズ(?)ですが、近ごろは「墓じまい」といって、田舎のお墓を閉じることがあるようです。子どもの数が減ったり、独身を通したりする人も増えて、墓を維持できなくなることも多いようです。
私は墓を建てる予定はありません。親がきちんと建てており、そこに入れてもらえれば良いと安易に考えています。
次の世代もいますので、墓の維持については私の代ではなにも案ずることはなさそうに思っています。
実は、私は自分の入る墓なんて要らないとすら思っているのですが、子孫が

    先祖を偲びたい

と思う気持ちもわかります(私にもそういう気持ちはあります)ので、おとなしくしきたりに従うつもりです。
田舎の墓がなくなるのに対して、学業や仕事のために都会に出る若者が増え、都市に人が集中すると、今度は都市近辺の墓地が手狭になりそうです。
岩下志麻さん主演のコメディタッチの映画に「お墓がない!」というのがありました。天涯孤独でプライドの高い映画女優が、自分にふさわしい

    墓探し

をするものでしたが、著名人になると個人の墓を建てる必要に迫られることもありますから大変です。
私は以前、しばしば文楽の方のお墓を訪ねて回ったことがあります。大阪の寺町近辺に行くと思いがけないお墓に出会いますし、私の家の近くにもどう見ても文楽の人としか思えない名前の墓石があります(ただし『義太夫年表』には見当たりませんでした)。
中にはすでに墓石がもろくなっているものもあり、無縁になってしまったものも見かけます。そうなるとほんとうに「はかない」と感じることもあります。

にほんブログ村 演劇・ダンスブログへ
にほんブログ村
↑応援お願いします
jyorurisakushaをフォローしましょう

スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://tohjurou.blog55.fc2.com/tb.php/6754-33ee242d