2018 春休みの宿題(1) 

昨日、成績をやっと出し終えました。成績自体はとっくに記入できていますのでいつもならどの教員よりも早く(笑)出すのですが、今年は最後の授業で休んだ学生がインフルエンザなどの公認欠席なのかどうかを見極めるために出すのを遅らせていました。
『源氏物語』の講座がありますからしゃべる仕事がなくなったわけではないのですが、それでも予習時間をずいぶん削減できます。
これからは春休みの宿題にかからねばなりません。
例によって

    『源氏物語』

関係の原稿を一つ。「夕顔」巻について書き始めました。
京都には今も「夕顔町」というところがあり、このあたりが『源氏物語』で光源氏が夕顔という女性を見つけたのだということになっています。
ここの個人のお宅には「夕顔の墳」というものもあるそうで(非公開)、おそらく夕顔の家はこのあたりだったということなのでしょう。いかに彼女が愛されていたかがわかります。
そういえば奈良の吉野下市には

    いがみの権太

の墓というのもありました。
今回の原稿では「夕顔」巻の冒頭当たりの表現について思うことを書いています。
夕顔という花は「顔」という文字が入っていることもあって、人を思わせ、また、卑しい家の垣根などに咲く花ということになっているため、たまたまそこに来た光源氏に「悲しい運命の花だね」と言われるのです。それはちょうどこの家に住む女性(すなわち「夕顔」と呼ばれる人)の運命をも暗示しているようです。
この宿題はもうすぐできそうなのですが、ほかにもまだまだすべきことはあります。

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見えない家事 

先日、新聞に「見えない家事の大変さがわからない男性」というような記事がありました。
何、それ?
私も知らない、と思って読んだのです。
すると、洗剤がなくなりそうになったら買っておく、とか、洗濯物は干したらたたむ、とか、そんなことが書いてありました。
それって

    見えてるよ!

自慢じゃないですが、私はずっとそんなことはやってきました。今も、毎朝のゴミ出しに始まって、洗濯関係(洗う、干す、たたむ)、食器洗い、食器片付け、日用品(米、コーヒー、牛乳、パン、ミューズリ、食用油、洗剤、トイレットペーパーなど)の買い置き、などなど、何とも思わずにやっています。
やらないと物事が進まないから、あたりまえだと思ってきました。
でも、

    旦那さん

たちはそんなことには見向きもしないのが普通だとか。
と、えらそうに言いましたが、私にはできない家事もあります。料理は苦手だし、自分の着る服を選ぶのも苦手。だからグルメではないし、オシャレはできず、ファッションセンスはゼロ。
自分が「見えていない」のですね。

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1月尽 

皆既月食だそうです。
今年は2回あるのだとか。
ということは、旧暦の師走望月ですかね。
つまり旧暦だと新年まであと半月。やはり旧暦の方が

    新春

という感じがします。
月食や日食は昔の人も割合によくわかっていて、観察もしたようです。
藤原道長の日記にも、例えば長和元年(1013)一月十六日には

    月食正現

という記事もあります。
この記事には朱書で「月食十五分十四 半弱 虧初戌一刻三分 加時亥二刻一分 復末子二刻一分」とも記されています。
それはさておき、今日は太陽暦では一月も末。まだまだ寒さは続きますが、春の足音は確実に近づいています。

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物忘れ 

御多分に洩れず、私も物忘れをしばしばするようになりました。
人の名前を忘れます。
この間は画家のカルヴァッジョの名前が出てこず、図書館で悩んでいました。絵は思い浮かびますし、経歴なども分かるのに、名前だけが浮かばないのです。

    粉河寺

の名前も出てこなかったことがあります。
結局は、「父母の恵みも深き・・」と歌い出し、「そうだ!粉河寺だ!」・・と思い出したのでした。
先日は玄関まで持って出たパソコン、原稿、そして

    USBメモリ

を置きっぱなしにして出かけてしまいました。何だか今日は荷物が少ないな、とは思ったのですが、それっきりでした。
いやですねぇ、こういうのを歳のせいというのでしょうか。

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大槻能楽堂 

以前短大に勤めていたころ、国文科がありましたので、しばしば学生を古典芸能に連れていくことがありました。
学生の大半は

    「仕方なしに行く」

という感じでしたが、私はもううれしくてうれしくて。
歌舞伎、文楽、能に行きました。雅楽もいいのに、と思ったのですが、それは実施していませんでした。
いずれも鑑賞教室のようなもので、2時間程度でした。
歌舞伎では我當さんが鑑賞教室をなさっていましたので、1300円だったか、それくらいで行けたのです。
「新口村」とか「封印切」とか「鳴神」とか「勧進帳」とか・・・いろいろ拝見しました。上村吉弥さん、片岡進之介さんとのトリオを軸にしたものでした。
文楽も鑑賞教室にはよ行ったのです。
能は甲南女子大学がなさっていたのに便乗する形でしばしば行きました。
その場合の会場は必ず

    大槻能楽堂

でした。上町筋、難波宮跡のすぐ南側にあります。
もともとは昭和10年に大槻十三さんによって建てられたもので、戦後財団法人となり、今は公益財団法人です。
昭和58年に建て替えられたものだそうで、おおむね国立文楽劇場(昭和59年竣工)と同じくらいの建物ということになります。
じつは昨日こちらにお邪魔してきました。
現理事長の大槻文蔵先生にもご挨拶できたのですが、能の方とはほとんどお付き合いがありませんので、とても緊張しました。
学生を連れて行ったのはもう20年ほど前ですので、とても懐かしく感じました。

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