質問の山 

自分のハンディを何とか克服したいという気持ちがあります。
大学の授業の場合、学生をほったらかしてしゃべってさえおればかっこうはつきます。それで単位を出しておれば何も苦労しなくても「仕事はできた」ということになるのかもしれません。実際、ある学生が「○○先生の授業は何を言っているのかまるでわからない。でも単位は取った」と言っていました。
私も最近「教養の授業はスリーピングタイム」と言われました(笑)。
でも、私が目指しているのは「学生ともっとも

    コミュニケーションをとっている

授業」なのです。
そんなこと、できるわけがないのですが、それをしなければ克服したことにならないと思っています。
今は学生からの意見や質問を集めて、徹底的にそれに答えていくという、ぎりぎりの方法でこの難題に挑んでいます。
文学の授業では

    源氏物語

を読んでいます。学生はあまり関心がないのです。高校時代、古文が苦手だったという人が大半で、さすがは理系出身の多い学部です。
ですから、「質問はありますか?」といってもあるはずもないのです。そこで「書いてください」「何でもオッケー」「『平安時代の人はどうやってトイレに行ったのですか』なんていうのでもいいですよ」と最初に言ったのです。
するとまあなんと、山のように質問が来ました。
「結婚」「恋愛」「装束」「外出」「趣味」「遊び」「食事」などなど、あらゆることについて質問がきます。
私の知っている限りで答えて、知らないことについては図書館に走り、それでもわからなかったら「わかりません」というようにしています(笑)。
まさかここまでたくさん質問が来るとは思わず、しかし来た質問にはすべて答えています。ですから「今日はここまでで質問コーナーは終わりです」という形にしないと本題に入れないくらいなのです。
もちろん専門外の学生ですから、平安時代の人の生活など覚えても国家試験に役立つわけではありません。でも彼女達が面白がってくれるなら、教養としてはこれでいいのかもしれないと思いつつ今後も続けるつもりです。

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劇場の店 

国立文楽劇場には以前「門左衛門」というレストランがありました。
関東から来られた方と一緒に一度だけ昼ごはんを食べたことがありますが、私には高級過ぎてそれ以後ふっつり行っていませんでした。いつの間にか店が変わって

    文楽茶寮

という名になっていました。ここも一度だけお茶を飲みに行ったことがあっただけです。
昨日、用があって劇場に行き、そのあと、お世話になった方と昼ごはんを食べましょうということになりました。店を探すのも面倒で、手っ取り早く文楽茶寮さんに行きました。
でも、公演日ではないだけに、客は

    ゼロ!

店を開けないほうが赤字にならないのでは? と思いつつ、普段の昼食10日分(笑)くらいの金額をはたいていただきました。
なんだか、申し訳ないくらいゆったりとした昼ごはんでした。
味は私には評価できませんが、もうちょっと愛想がよくてもいいのでは?と思いました。
それでも、文楽劇場での用がいささか気が重いものだったので、いくらかスッキリしました。
さて、明日から昼ごはん抜きにしないとまた赤字が増える(笑)。

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叱られること 

日曜日になるととにかく休もうという気になります。
この間の日曜日も朝は7時頃まで寝て、いくつか用事を済ませたあと午睡をしたのです。すると2時間ほどぐっすり寝てしまいました。
結局、この日はほとんど何もせず、夜になってから源氏物語を少し読んだくらいでした。
源氏物語を読むときは、必ず注釈書と辞書を使います。なんとなれば、それらがないと私には読解できないからです(笑)。
注釈書は現代のものとともに、いわゆる

古注釈

を使います。つまり、江戸時代およびそれ以前の人が書いた注釈書です。
注釈書自体が古いですから、注釈書の注釈が欲しいくらいです。
先ほど、注釈書と辞書がないと読めないと書きましたが、それなら現代の注釈書さえ手元に置けばいいのです。なぜ古注釈を使うかというと、ひとつには

注釈の歴史

を知りたいということがあります。
この人がこういう注釈をしたからこの人はこう言っているのだな、という歴史があり、自分もその中に入りたくなるのです。

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鼻歌 

私の授業はあまり真面目に勉強するものではありません。
文部科学省や仕事場のエライ人が見たら腰を抜かすかも(笑)。昨今は公開授業というのがあるのですが、私の授業に来られたらみなさん首をひねられるでしょうね、きっと。
とにかく90分間学生の話を紹介してはあれこれコメントしていくだけ、というようなものもあります。
ですから、学生から自由に何でも

    質問や意見

を言ってもらうのが基本です。
私は障害についてもオープンに何でも聞いてください、と言っていますので、ここに書きにくいようなこともどんどん学生は質問してきます。私はどんな質問にも答えることにしています。
この間は、「何か娯楽はありますか?」「ストレスがたまると思うのですがどうやって発散していますか?」という質問が来ました。
さて困りました。実は最近楽しみというものがほぼありません。朝顔を育てること、次は

    タマネギ

を植えたいと思っていること。
そんなものかなぁ、これじゃあまりおもしろくないかなぁ、などと考えていました。

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サロン・ドゥ・螺から 

10月8日のサロン・ドゥ・螺での野澤松也さんの演奏はつつがなくおひらきとなりました。
この日のお客様数人とはフェイスブックで新たに「友だち」にしていただきました。松也さんにご挨拶して帰ろうとしたら、例のKさんが「今日はおおきに」という感じでお菓子をくださいました。
どこまでも気配りのすばらしいかたです。
場所が淡路町ですから、どうしても

    冥途の飛脚

を思い出してしまいます。せめて帰り道にはということで吉野鮨さんの前にある「梅川忠兵衛 ゆかりの淡路町」の碑を見てきました。

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↑吉野鮨「梅川忠兵衛 ゆかりの淡路町」の碑

平野町の湯木美術館に行けばよかったのですが、完全に失念していて、そのまま北へ行って伏見町の

    芝川ビル

へ。何だか催しがあるみたいで何人ものかたが出入りされていました。

IMG_0687.jpg
↑芝川ビル正面

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↑芝川ビルの窓

疲れがあったため、あまりあちこち行けなかったのが残念なのですが、演奏会のおまけもなかなか楽しいものでした。

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