誕生日 

『菅原伝授手習鑑』「佐太村」で、七十歳を機に四郎九郎は白太夫と名乗るようになります。
そして、今日が誕生日だとも言います。
あの場面で気になるのは、当時年齢は数え年ですから、歳をとるのは一月一日。誕生日についての意識はそんなに強くあったのだろうか、ということです。
少なくとも、平安時代にはそんな意識はありません。
例えば、藤原道長も西暦966年の生まれであることはわかっていますが、何月何日に生まれたのかは不明です。記録にありませんし、彼自身「今日は私の誕生日だ」などと日記に書くことはないのです。
だから、というわけではないのですが、私も誕生日というものに

    無頓着

で、自分の誕生日もよく忘れます。
facebookでは誕生日を公開する人も少なくありませんが、私は非公開。
そして
    友だち

の誕生日にもメッセージを送ることはありません。
悪気はないのですが、お許しいただきたく。

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先生はお金持ち? 

このあいだ、ツイッターにこんな意味のことが書かれているのを見ました。
「大学の教員で秘書を持っているのはどれくらいの割合なんだろう、私の知り合いはみんな持っているが・・・」細かいことは忘れましたが、こんな内容だったと思います。
この方は冗談でおっしゃっているのだろうと思いますが、こういうのを信じる人もいらっしゃると思います。学部によっては助手という名の秘書のような人がいるのですが、私のような分野ではそんなことはありえません。
それでも、以前なら学科に1人は事務職員が付いていたものです。しかし今やそんなことは

    夢物語

です。
ですから私など、仕事の半分は雑用。以前なら事務方に頼んでいたことも全部自分でしなければなりません。もちろん、そうではない人もいるので、同じ学校でもかなり待遇は違うのです。
このあいだ学生に「先生は

    お金持ち

でしょう」といわれました。「は? お金持ちって、貧乏っていう意味ですか?」と意味不明の返答をしたくなりました。
どうもいろいろ勘違いをされているようで困ります。学生に私の年収を教えようかと思ったくらいです。多分びっくりすると思います。
大きな大学の、人気教員なら給料は高い、原稿料はガバガバ入る、本は売れる、メディアの寵児になると講演を頼まれたり、テレビなどに出たりして、それはもう私などの何倍もの収入があるでしょう。ああいう人を基準に考えられるので誤解が生じます。この際はっきり言います。私、貧乏です(笑)。

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私語(2) 

私語をさせないように、教室の中をうろうろ歩いて話をするというやり方もありますが、私の場合はそれも難しいのです。理由のひとつはパソコンを使いながら授業をするからです。その操作のために今日室内を歩き回るのは困難です。もうひとつ、今はとても歩き回る元気などないのです。歩いているうちに倒れたなどということになってはまったく意味がありませんから、おとなしくじっとしていたいのです。
学生は

    正直に

ものを言ってくれます。
先日、ある学生に「みんな話をまじめに聴いてなんかいませんよ。内職しているのもいるし、おしゃべりしているのもいるし、聴いている人なんて少しですよ」と言われました。
やはり教員として、こういう授業をするのはもう無理なのだろうか、と思わないでもありませんでした。
学生の気持ちはわかります。専門の授業ではないわけで、私の話したことが国家試験に出るわけではありません。そんな授業は出ているだけで十分。何かほかのことでもしていないと時間が

    もったいない

ということかもしれません。
学生はさらに追い討ちをかけてきました。「先生、こんな授業をしていて楽しいんですか?」。
もう泣くほかはありません・・・。

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私語(1) 


何でもありの授業をしていると当然弊害も起こってきます。
週に一度、100人くらいの教室で話すことがあるのですが、教壇に当たるところが舞台のようになっていてとても広く、学生との距離がかなりあるのです。
そんなところで100人の学生に話をするのですが、私はマイクを使いませんでした。それでも後ろの学生も問題ないと言うのでまったく気にしませんでした。
ところが、最近、どうも

    私語

をする学生がいるらしく、マイクを使ってほしい、と言われました。
私は声を張り上げてしまう可能性があるため、マイクを使うのが怖いのです。しかし、私語をしている学生が特定できないため、注意もできません。とても残念なのですが、あきらめてマイクを使うことにしました。しかし、マイクを使うとかえって学生は私語をしやすくなりますから、それを案じていました。案の定でした。私にはまったくわからないのですが、うるさい学生がいるのだそうです。
さすがに

    悲しい

です。いつも授業の最初に、私語をされてもわからないので協力してください、とお願いしているのですが、やはり箸が転んでもおかしい年代ですからそうはいかないのです。しかも私の話が面白くないとあって、もはやどうにもならないようです。

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昼寝 


仕事が終わらないため、このところは8時過ぎまで仕事場にいます。
帰ったら少し何かを食べて寝るだけ。朝は6時過ぎに家を出ます。サラリーマンの方に比べるとまだ楽なものかもしれませんが、さすがにくたびれてきました。元気であればどうってことはないのでしょうが、およそそんな状態ではないだけに、疲れが蓄積しているようです。
授業が終わるとすぐに他の仕事がありますから、気の休まることもありません。そうするとどうしても午後になると眠くなってしまいます。
そういう場合は無理をせずに思い切って

    寝る

ことにしています。短ければ10分くらい、長いと1時間くらい寝ることがあります。
寝るといくらかすっきりしてまた仕事にかかれるのです。
で、私は学生にも「授業中眠かったら寝てください」と教員にあるまじきことをいったりしています。
でも本気なのです。無理に起きていてもしんどいだけ。それなら10分でもいいから寝るほうがいいと思うのです。
私は授業中に

    水を飲む

のも気にしません。私自身、1日に多い日は390分しゃべりますから、水分はしっかり取らないと苦しいのです。学生もこれから夏に向けて無理は禁物。私の授業は何でもありです。

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